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ピンポン〜♪
1ヶ月後、忠義の家を訪ねる。
｢入ってください｣とインターホンから聞こえ、｢お邪魔します｣と靴を揃える。
｢お、かっこいいやんか｣
｢先生こそ、似合ってますよ｣
久しぶりに見る私服の忠義を抱きかかえて、室内用から外出用に乗せかえる。
｢昔は軽かったんになぁ｣
｢あの頃は担いでもらってないですってw｣
｢何を言うてん。お前が夜泣きするから俺が一晩中抱っこしててんぞ？忘れたとは言わせへんで！｣
｢そんなんうそやってー｣
｢嘘ちゃうわ！看護師さんがわざわざ俺ん所来てんで？忠義くんお願いします！って｣
｢俺が泣き疲れた頃に先生が来てただけやもん｣
なんて会話しながら今度は助手席に乗せる
｢先生の彼女さんに申し訳ないな〜｣
｢お前おらんの知って言うてるやろ｣
｢え！そうなん!? 俺知らんかった！｣
｢お前しばくぞ！w｣
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作者名：時音 | 作成日時：2021年7月23日 22時
