今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:16,960 hit
小|中|大
Just. 〜紫・黄〜 ページ3
「村上先輩。これ確認お願いします」
「あー。ここ間違うてるやん。ちょっと...」
そう言い俺の手を軽く退けてマウスを操作する。
胸がチクッと痛むのは、気のせいだと受け流す。
真剣に画面を見つめる横顔
俺はあなたの息遣いにこんなに心臓が早く動くのに、
あなたはもう、そんな風には思ってないんでしょ
「よし、これで大丈夫やわ。珍しいなお前がこんな単純なミスするなんて」
「いえ、でも、先輩が見つけてくれたので」
わざとミスを作ったなんて言えない...
あの時みたいにまた、
あなたに触れて欲しかったなんて...
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
26人がお気に入り
26人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:時音 | 作成日時:2021年2月15日 22時