#作業の辛さ ーYGsideー ページ7
[ーYGsideー]
作業室に籠っておよそ3時間。
曲も徐々に仕上がってきて、あとは歌詞とパート分けをするだけになった。
やっぱ2人で作業すると早いな。
YG「おい、ナムジュナ。」
「ここのサビAのソロいれよう」
NJ「はい!ハモリも無しでいいですか?」
YG「あぁ。」
「あいつの透き通った声を俺らなりに活かしたいんだ。」
NJ「分かりました。そうしましょう!」
「ラップはどうします?」
「Aもできますよね?」
YG「ナムジュナからジョングガに移って、ジョングガからAに移る。」
「その後はジミナがメイン、ジョングガがハモリでいこう。」
NJ「はい、わかりました!」
「歌詞はどうします?」
YG「歌詞は…、」
「Aに書いてもらおう。」
NJ「だ、大丈夫なんですか?!」
「Aはプロデュースに一切…!」
YG「俺がそうしたいんだ。」
「あいつが嫌なら諦める。」
NJ「…わかりました。1度聞いてみますね…!」
YG「頼む。」
ナムジュナが驚くのも無理はない。
だってあいつは歌詞どころか曲も作ったことがなく、
他のメンバーも作らないからどんな工程で作られているのかすら知らないからだ。
でも、俺の目に狂いさえなければ
あいつは絶対いい詩を書く。
どこからそんな自信が湧いてくるのかわからないが、
今はこの自信を信じていたい。
そう思った。
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夕羽(プロフ) - ピヨリさん» わかりました、アイドル生活方面ですね!了解です、コメントわざわざありがとうございます! (2019年1月13日 17時) (レス) id: 6be7d926a6 (このIDを非表示/違反報告)
ピヨリ(プロフ) - アイドル生活!! (2019年1月13日 17時) (レス) id: 68ef25af39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夕羽 | 作成日時:2018年12月9日 2時