金曜日、私は先輩のもの２【名前変換オリジナル】

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文化祭当日――




かほ「よーし！ちゃんと怖い」



「顔白すぎじゃない？」


かほ「こんぐらいがちょうどいいのよ！！」




かほが私にしてくれた化粧
青白い下地にファンデーション
赤い瞼に真っ赤なリップ



ホラー映画みたいな自分に少し驚く


「どんな感じがいいかな？…ウアアアア！って感じ？」


かほ「……なんも怖くな」




「…えー、」





貴斗「何やってんの？美琴…」



「貴斗…」





うわ、変なやつって顔してる…


「あの、これはその…お化け？//」





貴斗「…/////(可愛い…)」



かほ「いいでしょー！私のメイク技術！」


「貴斗が黙るなんて相当怖いんだね！！」


かほ「いや、そういう事じゃ…」





文化祭！私の出番は午前中だから、午後は和真さんと一緒に回るんだ〜！！！




「よーし！頑張るぞー！」








――――





「ウァァァアアアアアアアア！！！」



客「きゃー！！」




ﾌｯﾌｯﾌｯ、見たか！私のお化けを！




―コツコツ…





おっと、次のお客さんかな！！！



―コツコツ





――コツコツコツ





足音が近づく…今だ！！！！






「ウアァアアアアアアアアア！！！！！！」





…あれ？






和真「可愛いお化けさん、発見かな？」



先輩！！！





「どうしてここに…」


和真「ふふっ、夢中になりすぎだよ？もうお昼だから俺で最後」



「やった！一緒に回りましょ！」




和真「もちろん」

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