金曜日、私は先輩のもの【名前変換オリジナル】

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――金曜日









「先輩！見回り行きましょう！」






和真「おー、いつも来てもらっちゃって悪いね」


「2年の方が早く終わるんでお構いなく！」






城田先輩のクラスに来るのも常連なもので…






？「あれ〜？和真の彼女？」


和真「そうだよ」







そうだよ…ってにやけるッ！！！






和真「でも、まだ仮の恋人みたいなもんだから」



？「へぇー！可愛いねぇ君！」




その3年生は私の顔に自分の顔を近づけてきた。


うわっ！！






和真「おい、勝手に触るなよケン」



その人はケンさんというらしい…






ケン「ねぇ、名前教えてよ！」


「麻倉美琴です」






和真「こら、言ったそばから…麻倉さんも無視していいよ」




ケン「なんだよ〜！和真がそんなに構う子初めて見たんだけど〜！」







は、初めて…！！！！
城田先輩はそんなに女の子と話したりしないのかな？









「せ、先輩！見回り！」


照れている顔を見られたくなくて言った。







和真「はいはい、ごめんね行こうか」









城田先輩とあの電話以来、本当の恋人までとはいかないが距離は前よりも縮まった気がする…






もっと、近くに行きたい


でも本当の事を知りたいから怖い

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