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『ハジメマシテ オナマエハ？』
黄「僕は、中間淳太です！」
昔、俺にはすんごいなついとった大人がおった。
俺は昔、ある国に住んでいて、その人はその国の人で、まだ若いけど頭がよく、俺の父にも信頼されている人だった
俺はその人のことをほんまもんの兄貴のように慕っていた
その人も俺のことを可愛がってくれていた…
と、思っていた
あの時までは…
『なんでこの俺があんなガキのご機嫌とりをしなきゃいけねぇん』
『めんどくせぇよなぁ笑同情するぜ』
『そういえばもうすぐ日本にかえるらしいぜ？』
『マジかよ…せいせいするぜ笑』
『うわぁ笑ひっでぇ笑』
『あ〜でも、そのガキが大人になって会社でもついだら、お前優遇されんじゃね？』
『当たり前だろ？なんのために今までアイツのお守りしてきたと思ってんだよ…全部…アイツが社長の息子だからに決まってんだろ？』
『ははははははは』
その人がたまに、その人の同僚とかと現地の言葉ではなしていて、
その内容を知りたくて
彼に一歩近づきたくて
彼に誉めてほしくて…
一生懸命覚えたそっちの言葉で…話していたのはそんな内容だった
俺はその場から走って逃げた
怖かった
俺に話しかけてくれる人達はほんまは俺に興味なんてなくて、俺の親が有名な社長やから一緒にいてくれてるだけやと思って…
それから人が怖くなり、信用できんくなった
そのあと、日本にかえってきたけど、人はやっぱり怖くて…
自分の親まで信用できなくなって、
そんな自分のことが大嫌いやった
それから何年もたっても人は怖いし信用できひんかった
人混みにいくだけで…パニックになった
誰かが小さい声で話していると、陰口を言われている気がして…震えが出てきた
そんな俺にあきれた親は、俺を息子としてみなくなった
ただの社員として…いや、もう全く関わりのないもんとして扱われた
俺は16のときから働かされた
労働的なことは俺にはにがてやとわかると、暗い部屋に閉じ込められた
書類を手書きでまとめたり、俺の親の言うことを聞かない会社を取り壊す手続きを終わらせたり
そんな仕事をしていた
そんなとき、あるパーティーへお父様につれていかれた
ほんま、何年ぶりかに父と話したんよ…？
それが、最後の父との会話やった…けど…
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golden peach(プロフ) - Nozomin!さん» あ！本当だ！気付きませんでした！ありがとうございます。まだ他にもあったら教えてください！ これからも、よろしくおねがいいたします！ (2018年2月4日 7時) (
レス) id: 34472a52a0 (このIDを非表示/違反報告)
Nozomin! - 34ページの18行目ぐらいの流星の「望」のあと「橙」やなくて「赤」やないですか？ (2018年2月3日 18時) (レス) id: 8e5e2bff6b (このIDを非表示/違反報告)
golden peach(プロフ) - あやかみさん» ありがとうございます！これからも、アドバイスなど、よろしくお願いします！ (2017年5月9日 18時) (レス) id: 34472a52a0 (このIDを非表示/違反報告)
あやかみ - golden peachさん» とても読みやすくて面白いです！続きが楽しみです！！ (2017年5月8日 22時) (レス) id: d68635a438 (このIDを非表示/違反報告)
golden peach(プロフ) - あやかみさん» いえいえ！面白いっていっていただけたこともアドバイスも本当に嬉しかったです！あの…こんな感じでよろしかったんでしょうか？分かりやすいですか？ (2017年5月7日 20時) (レス) id: 34472a52a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：golden peach | 作成日時：2017年4月28日 18時
