[オリジナル]死神に恋をした

episode 39 ページ41

Aside


今日はこの一言で目が覚めました......


悠里「Aちゃーん?いい加減起きないとこの窓から投げ捨てるよ^^」


『すみませーん!!!!!』


実は私超がつくほどの起きるの遅いんですよ...


悠里「そんな感じ全くないんだけどね笑」



『そうなんですよ〜...』


悠里「あ。これ、ユリさんからだよ?」


悠里さんから渡されたものは１通の手紙だった____


−手紙−


Aへ


娘に手紙書くなんて変な気分ね笑

まず感謝から。私達のところに生まれてきてくれてありがとうそして死神になるという選択をしないでくれてありがとう。


私手紙とか文書くの苦手だから簡単に言っちゃうけど私とAが会うのは今日が最後です。その理由は死神界に行ってから悠里やユウにでも聞きなさい。


あとしっかりと掟には従いなさい?


最後に、何があっても諦めずにしっかりとやり遂げなさい。でないとAが後悔するわよ。


元気でね。


お母さんより



え?これどういうこと?"私とAが会うのは今日が最後です"って何...


『あの悠里さん...これどういう意味ですか...?』


私はずっと隣にいた悠里さんにそう言った


悠里「..死神界には様々な掟...ルールがあるんだ。それは決して破ってはいけないもの。それを破った者は死神界から追放される...今はこれしか言えないんだごめん...」


掟?あぁ...お母さんの手紙にも書いてあるやつね


『あの。今すぐに死神界に行くのは可能ですか?』


こうなったらとっとと行って理由聞いてやるわよ。


『"ルールは破るためにあるもの"でしょう?お母さん』


悠里「強いねAちゃんは...羨ましいや」


私は隣にいた悠里さんがそんな事を呟いていたとは知る由も無かった_________

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