親友 ページ34
ホテルから出て電車に乗ると
一気に現実に戻ってきた気がした。
ホテルがあった都心からは離れた
小さな隠れ家的なレストラン。
オープンテラスに案内されて
LINEをしてきた相手の席へと向かう。
くみ｢よっ。｣
A｢よ。｣
中学からずっと一緒にいる
唯一、親友と呼べる相手。
会う機会は減ってしまったけれど
こうして月に何度かは連絡が来て会う。
A｢珍しく突然だったね。｣
くみ｢突然、仕事干されてさ。｣
A｢は？何したの？あんた。｣
くみ｢嘘嘘(笑)なんか担当のタレントが風邪ひいたとか。｣
A｢そんなんで休むなよ。｣
くみ｢本当にだよ。スケジュール組み直すの面倒くさい。｣
A｢ですねー。｣
くみ｢あんたは？戻ってこないの？この仕事。｣
A｢戻らなーい。｣
くみ｢言うと思った。｣
A｢大分稼がせてもらったし(笑)｣
くみ｢マンションまで買ったしね。｣
A｢そ、悔いはない。｣
くみ｢婚期が伸びたくらいか。｣
A｢うっさいわ。｣
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chiiiiiii(プロフ) - まおさん» とても嬉しいコメントありがとうございます｡ﾟ(ﾟ⊃Д⊂ﾟ)ﾟ｡かなり励みになりました！これからも楽しんでいただけるよう頑張りますのでよろしくお願い致します！ (2015年6月8日 20時) (
レス) id: a66706f0ba (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - 《君のことは それほど》の裕太くん 大好きでした。このお話の裕太くんは どうなっていくか 楽しみです。ドキドキ きゅんきゅんさせて下さい。前作同様 期待してまぁ〜す。(*^◯^*)。 (2015年6月8日 16時) (レス) id: 6ecce9a4dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chiiiiii | 作成日時：2015年6月7日 16時
