無気力系女子は何故か歌い手様達に気に入られました。Part3

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貴方side




あれから2日＿＿＿。



96はまだ帰ってきてない…



あれから俺はいつも96の姿を探していた。


学校も、いつも行ってたカフェも、あいつの友達の家も、一緒に行った公園も…



何でいねーんだよっ






ソファに座って項垂れていると横から心配そうな店長。




店「ねぇ。Aちゃん」






「なんだよ」







正直今はほっといて欲しくて、冷たい言葉を放つ。







店長は気まずそうな顔をして俺の頬をとる。






店「寝てないでしょ。こんなにクマできちゃって…少しは寝てもっ」






「寝る暇があったら、探したいんだ。」






一秒でも早く、







誘拐されたんじゃねーのとか、悪い方向ばかり考えてしまう。






天「はっｗｗｗウジウジしてんじゃねーよ




たかが人ひとり減ったくらいで」






店「ちょ、天月くん！！！」







いつもならスルーはずの言葉に何故か俺は腸煮えくり返るような何か…



もういても立ってもいられなかった。








気づいたら、天月を殴ってた







天「ぃ…つ……」





小「え！？天月さん！！大丈夫ですか！？」







小森さんが心配して駆け寄る。





天「いってー…な。何だよッッ！！！



普通顔殴るか…」






「うっせぇ…大体テメェがちゃんと保管しといたら、96は疑われずに済んだんじゃねーのかよｯｯ！！！！！」





行き場のない怒りを天月にぶつける。






天「んだと…ｯｯ」






「テメェが！！！！テメェが！！！！」







もう一度殴りかかろうとしたが、店長が間に入り邪魔された







店「それくらいにしてよ！！！！




もうやめて…A…っ」






何で…店長泣いてんだよ…







天月は舌打ちをつくと、玄関のドアを荒々しく閉めて出ていった。






くっそ…何でこんなに上手くいかねーんだよ







り「……Aと店長は少し部屋で休みな


顔色が良くない。



天月は…当分1人にしてあげよう」






りぶさんはそう言うと店長を部屋へと誘導する。





































棗…

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