無気力系女子は何故か歌い手様達に気に入られました。Part3

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96side



「え…クプラ来れないの？？」





れをるの家に戻った後、みんなで遊ぼうという事になった私達





あるふぁたんは今からバイク飛ばして来てくれるらしい。

しゃけみーは別の人との打ち合わせが入っていて行けないらしい。





「これじゃあ女子会になっちゃうねｗｗｗ」




れ「そうだねｗｗｗまぁ、いいじゃん」







私とれをるが遊びに行く場所を決めていると

玄関の方でインタンホンが鳴る。






「あ、私出てくるよ！」





れ「おっけー」






あるふぁだろーなー



そんな軽い気持ちでドアを開けると、
扉の前に立っていたのは＿＿＿＿＿＿＿＿。






"小森"だった






何でココを知っているの＿＿＿＿＿＿＿＿。







「な…んで、ここに…来たんですか…」






折角忘れられる場所に来たのに何で。



一定の距離をとって、会話をする。


小森はニコニコ笑うと口を開く




小「少しお話いい？？棗ちゃん最近お家に戻ってこないから心配してたんだよ？」







優しく声をかけられても、
何もかも嘘にしか聞こえない…





「い、いや…あの…」






すると小森は私の腕を無理矢理掴み引っ張る。






小「ふふっ…ざーんねん。



ゲームオーバー＿＿＿＿＿＿＿＿」






「いやっ…」







小森の後ろから出てきたのはスーツ姿の男共。




嘘…やばくない…？





「離せｯ！！！！！」





スーツの男達はすぐに私を拘束する、私は必死に足掻いた。





それでも大男三人相手に歯が立つ訳もなく




そんな時、玄関の騒ぎを聞きつけたれをるが入ってくる。






れ「え…なにこれ…




何してんのよ！96ちゃんを離して！！！」





れをるは玄関にあったほうきで殴りかかったが1人の男がれをるの首を締上げる。





れ「ｯ……ぐっぁ……く…ろｯ！」





「れをるっ！！！」







小「しつこいわよ」





そう言って小森はスタンガンを取り出し、れをるの首にあてる。





ﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯｯ!!






「れをるｯ！！！！」






れをるはダランとなって床に崩れる。



やばい…どうしよう……




すると、向こうの方からバイクの音。

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