検索窓
今日:16 hit、昨日:0 hit、合計:421,110 hit

87 ページ12

クプラside




れをるから電話を受けた。



今から私の家で遊ばないかと



理由は大体れをるに聞いた





何してんだよ…アイツ



何で自分の事を誰よりも信じてくれているやつを信じてやらねーんだよ





僕はムカついて、れをるとの電話を切ると



久々の我が家へと小走りした。




そう "歌い手たちのシェアハウス"へと





________________

________

____





扉を開けて、リビングの方へと進むとりぶとアンさんがソファに腰掛けていた。






ア「…あら。お帰りなさい


随分と間の悪い時に帰ってきたのね」





アンさんは紅茶を飲みながら僕を見る






りぶは黙って立ち上がり紅茶を入れに行く。





僕はアンさんと反対側のソファにドカッと座るとりぶが入れてくれた紅茶を一口飲みながら話を進めていく。





ク「確かに お宅でAの事はお預けすると言いましたが、


96との関係を壊せとは一言も言っていないと思うんですが」






ア「あらまぁ、もうバレたのね。


シスコンは情報まで早いのね


Aちゃんにはまだ気づかれていないの?



病院で一緒になったんでしょう?」





ク「何年も会っていない。

覚えていたとしても僕の事は兄とも思ってくれないよ。

そういう事をあの子にしたんだから…」






俺はりぶの入れてくれた紅茶を飲み干すと、
テーブルの上にある写真を見る。




アンさんが気づいたのか嬉しそうに微笑んだ




ア「それは夏祭りに皆で撮った写真だよ


Aちゃん。私が着付けてあげたの
可愛いでしょう?」




ク「あぁ…

Aが帰ってくるまで待たせてもらっても?」



ア「えぇ いいわ。

貴方の部屋まだ残っているわよ」



そうか、と言って立ちが上がると辺りを見回す





ク「ここも変わったな」



り「貴方の部屋は毎日お掃除をかかしていません。

お戻りになりますか。"副寮長 神楽坂 蓮生様"」



りぶはクプラの前に跪くと、手を差し出す。




ク「りぶ下がれ

僕は戻る気は毛頭ない、 それにお前に跪かれては…」



り「いえいえ、私めは代々逢沢家と神楽坂家に仕えるために生まれた身。

本能でございます」





***

どんな関係だよ←

88→←86



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (792 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1325人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

星夜 - 楽しみにしてます。待ってます! (2020年6月30日 22時) (レス) id: fc51e2690a (このIDを非表示/違反報告)
レイ - めっちゃ好きです!!待ってます! (2020年5月26日 23時) (レス) id: b02cb18db3 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ - 最高すぎてヤバいです...更新待ってます!! (2020年4月21日 23時) (レス) id: 2427861f00 (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - 更新待ってます!頑張ってください!! (2020年2月19日 22時) (レス) id: a708105e4f (このIDを非表示/違反報告)
最新のトイレットペーパー - 再新頑張ってください!トイレットペーパーの名にかけて完結するまで見続けます! (2020年2月16日 14時) (レス) id: d2a57deb9a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:佐渡ちゃんマン | 作成日時:2016年7月10日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。