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不思議な物語 ページ50

__伊沢の病室

その日の一番乗りは河村だった。
じゃあ河村に聴いてもらおう。…それに、河村なら信じてくれるかもしれない。
「どう?調子は」
「声帯も治ったっぽいよ。腕もね」
寝転んだまま、動かしてみせる。
「それならよかった。」
話を切り出す。
「ねぇ、河村はさぁ」
「うん?」
「俺の臨死体験…信じてくれる?」
「は?」

これはまだ、
  (ミステリー)
俺達の不思議な物語の序章____

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作者名:MOKKA | 作成日時:2023年8月9日 15時

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