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養子縁組_弐拾壱 ページ22

月日は流れて、あれから三ヶ月経った。









…早いとか思う人居るよね私もそう思うよめっちゃ雑いよねごめんなさいスルーしちゃって良いよ。









話は戻るけど、私は毎朝六時半に起きて蟹の味噌汁と白米、昨日の残り物のおかずを用意する。









私の料理はお気に召して呉れた様で、

「子供にしては凄く美味しいよAちゃん!」

などと言って呉れた。









用意出来たら太宰さんを起こしに行く。









何でも7時半には私を送らなければ行けないから、7時には起こさないとなら無い。









初日は何しても起きないので、痺れを切らした私が蟹のハサミの部分を使ってぶっ叩いた。









余程痛かったのか、声を掛けたら直ぐに起きて呉れる。









…実はストレス発散に成ったので結構やりたかった何て云え無い…









太宰さんの部屋は私の部屋の隣。







私が突き当たりで、太宰さんが左側の部屋。








「太宰さん。起きて下さい。

蟹鋏の準備は何時でも出来てますので三秒以内に起きて下さいね。


さーん

にーぃ

いー…」









「やあお早うAちゃん!良い朝だね!さあ其の蟹鋏を終い給え!」







…蟹鋏ぱないな








ちぇっ、やり損ねた…







「はいはい。

机に朝食が出来て居るので勝手に食して下さい。

私今日日直なので早めに行きます。


では行ってきまーす」









「又ねー。蛞蝓に何もされない様にねー」









寝起きな感じで手を振る太宰さん。









エレベーターを降りて外に出ると高級車が私の目の前に。









「中也君お早うー」









高級車の窓に顔を近づけて云う。









「よォ。大丈夫だったか?」









車の窓を開けて聞く中也君。









私の愚痴聞き相手で、名前呼びになる迄に仲良く成った。









序でに中也君の愚痴も聞くけど。









「蟹鋏で撃退しました。いやあ蟹鋏の威力はぱないです。一つ要ります?蟹鋏。」









そう云い乍助席に座る。









「蟹鋏か…良いな、今度一つ呉れ。そうだ、手前今日は如何すンだ?」









運転し乍此方を見る中也君。









「_____今日は任務も訓練も無くて、只芥川君と一緒だそうです。何ですかね…」









「おいそれ拷問、じゃねェか。_____手前、拷問した事無ェだろ。」









「」








そうだ拷問して無い…真逆の小6で拷問デビューかよ最悪だわ。

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名無し51518号(プロフ) - 2番でお願いします!(>人<;) (2017年10月11日 22時) (レス) id: 1b779db6bf (このIDを非表示/違反報告)
留羽謝(ルーシェ)(プロフ) - 私も2でお願いします (2017年9月17日 1時) (レス) id: c408aec3db (このIDを非表示/違反報告)
えっちゃん@オルタ(プロフ) - ネイラさん» 分かりました~。投票ありがとうございます! (2017年9月12日 20時) (レス) id: 06197db1a4 (このIDを非表示/違反報告)
ネイラ - 私は2番がいいです! (2017年9月10日 18時) (レス) id: fe4d300d0c (このIDを非表示/違反報告)
えっちゃん@オルタ(プロフ) - うらっしーさん» 了解しました。投票ありがとうございます! (2017年9月9日 0時) (レス) id: 06197db1a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:BB | 作成日時:2016年12月9日 21時

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