転生少女は異世界を楽しむ【NEW！】 (ページ3)

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歩いているうちに大賢者が【魔力感知】を獲得しておいたほうがいいとのことでさらっと獲得していた

リムルのときもそうだけど、そんな簡単に手に入っていいのかな……？

？「そこにいるのは誰？」

私がぼーっと歩いていると、声をかけられた

聖霊王さんかな……誤解されたくないし、さっさと出て挨拶したほうがいいかな

『えっと、私転生？してここに来たんですけど…』

いやいやいやいきなり転生言われてもなんだコイツってなるだろ私の馬鹿野郎！！！

？「……珍しいわね。こっちに来て、話を聞かせて？

私の名前はミルア。聖霊王よ」

警戒心……

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それからなんやかんやあって仲良くなった

ミルアは聖魔霊王石という簡単に言えば宝石に宿っているらしく、ここから動けないらしい

まあ簡単に言えばヴェルドラとはちょっと違うけど、トレイニーさんみたいな感じかな

ミルアといっしょに行動して、リムルのところに行きたかったんだけど……どうしようかな

ミルア「さっき言っていたスライムのところに行きたいんでしょ？」

私が黙り込んでいるとミルアがそう言った

『えっなんでわかるの！？』

ミルア「あなたとは出会って間もないけど、これでも仲良くなったつもりよ。

友人の考えくらいわかっておいて損はないわ」

すげぇ…

ミルア「それで、行くの？」

『……うん。行こうと思う。』

そう言うと、ミルアは少し寂しそうな顔をした

そこで、私は提案をした

『提案なんだけど……ミルアとは話せないんだけど、聖魔霊王石をミルアごと私のスキルで吸収して、胃袋の中で解析するまで待っててくれないかな

多分、時間がかかると思うんだけど』

ミルア「……面白いね、いいよ」

『えっ、私が言うのも何だけど、いいの？』

ミルア「ええ、信じているもの」

さらっと決まったな……