転生少女は異世界を楽しむ【NEW！】 (ページ17)

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私は一旦自分の家に戻り、ダラダラしていた

するとベニマルからリムルが起きたと思念伝達が来た

まあリムルも混乱するだろうしとりあえず瞬間移動しておいた

ｼｭﾝｯ

リムル「あっ、A！」

ベニマル「A様！」

『やっほ！あっなんか話してた？続けて〜』

ベニマル「はっ。今は鬼人に進化し、リムル様に頂戴した名、紅丸を名乗っています」

やっぱ名付けすると一気に強くなるねー

シュナ「リムル様、A様、朱菜です。リムル様がお目覚めになられて本当に良かった」

シオン「紫苑です。A様につけて頂いた名前、とても気に入っています」

『そう？ありがとうね』

嬉しいこと言ってくれるじゃん

リムル「で、ベニマルの後ろに控えてるのは……」

ハクロウ「A様に名前をいただきました。白老です。A様、儂の刀を見切るとは、かなり焦りましたぞ」

『えへへ〜、またそれほどでもないけど？』

私はニヤッと笑ってやった

リムル「鬼人ねぇ……」

？「鬼人とは──

オーガの中から稀に生まれるという上位種族のことです

一度に6人もの鬼人が誕生するなど前代未聞」

リムル「お前は……」

ソウエイ「蒼影の名を賜りました。ご快復お慶び申し上げます、リムル様」

リムル「お、おう」

『あと一人は？』

ベニマル「ああ、ヤツはカイジン殿の工房に入り浸っていて……

お、来ました」

おっちゃんだよねー

クロベエ「元気になって良かっただよ、分かっかな、オラ黒兵衛だ」

やっぱあんま変わってない！

リムル「仲良くしようなクロベエ」

それはどうなんだろうか……

─────────────

それからしばらくして私達は

ハクロウの稽古を受けていた……

なんで私も！？

ふとリムルを見ると、休憩に入っていた

ずるい！

ハクロウ「よそ見ですかな？」

ヒュッと頭のところに木刀の突きが来たが、私は頭を反らせてなんとか回避した

『ハクロウ！私も！休憩するー！！』

ハクロウ「A様もですか、仕方ありませんのう」

ふう……そういやぁこれからシオンのお昼ご飯(ダークマター)イベントあるよなぁ……

……うん。クロベエのとこ行こ。

その後ゴブタの叫び声が聞こえたのは言うまでもないだろう