転生少女は異世界を楽しむ2 (ページ39)

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ワルプルギスからしばらくし、ルシアがなぜか帰ってきていた

ルシア「───ちゃんとA様の護衛を務めていたのだろうな？メキア」

メキア「当然だ。第2秘書など必要ないことが証明されたぞ？」

ルシア「ほう？それはそれは」

『あーほらほら、喧嘩しないで』

リムルの方でも同じようなことが起きていた

『はぁ…で？なんでここにいるの？ルシア。ファルムス攻略でなんかトラブルでもあった？』

ルシア「いえ、全て計画通りに進んでおります。経過をご報告してもよろしいでしょうか？」

『……リムルと一緒にね。』

ルシア「はい」

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結果、まあやり方はともかく、なんとかなりそうだ。

あまりに早い帰還だったから武力のゴリ押しでなんとかしたんじゃ…と心配していたけど、ルシアたちはちゃんと私達の理念を理解しているようだった

まあ、結果オーライでいいだろう

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ルシアの報告を受けた翌朝
クレイマン城からシュナ、ソウエイが戻ってきた

で……

「『その骸骨が例の…？』」

アダルマン「神よ……」

ソウエイ「は「空間移動」にへばりついてきた元死霊の王アダルマンとその配下たちです」

お、おう……

リムル「とりあえず封印の洞窟へ連れて行ってやれ。後ろの不死系魔物(アンデッド)達が日光で成仏しそうだ」

ソウエイ「承知しました」

すると襟首を捕まれ運ばれていくアダルマンがいた

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私は正直なにもしなくて良さそうなので、自室に戻り、寝ようとする──

バンッッッッ

──が、それは叶わなそうだ

思いっきり開けられたドアの前には──

『どうしたの？メキア』

メキアが立っていた

メキア「………っ？……！？

も、申し訳ございません、A様！ノックもせず、お、お許しください…！」

…私は気にしてないのに…苦笑

『いいよ、その様子だと無意識だったんでしょ？話したいことがあるなら入っておいで。聞いてあげるから』

メキア「はっ↑……………はい…」

裏返ったな…