65 ページ15
「はははは！！
最強スキルがあっても！魔法があっても！体術が強くても！こうなってしまえばお前は最弱になるんだよ！
仲間を町に送らなければ、今頃守ってくれてたかも知れねぇのになぁ！？
何も守れずに、抵抗できずに！いたぶられるのはどうだ！！なぁ！魔物の国の盟主サマ！？」
と、殴られ、蹴られながら言われる
私は、テンペストのみんなを……守れないのか？
このまま…死んで……
このまま死ぬ？
誰も守れずに？
私が弱いから？
私は………皆を守るって、決めたじゃないか
私は、決めたんだ
『…………だ』
「は？」
『嫌だ。
嫌だ！』
「嫌だって言ってもねぇ……無理なんだよ、君には。
そういう"運命"なんだからさ。諦めてよ？」
運命……
『そんな、運命なら……！
そんな運命、全て抗ってやる！！
レジストしろ、大賢者ァ！！！！』
《………こ…………く………告。レジストに成功しました。
そして、強い意思により、スキル
これにより、魔法系統スキル、及び魔法の使用が可能になりました。》
『……レジストできたぞ、クソ野郎』
「………は？いやいや、おかしいでしょ
なんで、この状況で、レジストできるんだよ！？」
……魔素が…
《告。魔素が減少している中スキルがユニークスキルへと進化したため、魔素が大幅に減少しました。》
くそ……
「おい、なんか言えよ！」
《案。胃袋に入っているオークの死体を使用し、上位悪魔召喚を行うことを推奨します。実行しますか？YES/NO》
悪魔…
そうか、任せればいいのか……
YESだ、大賢者
私は、何かを言っている男を無視し、悪魔を召喚した
《了。死体を使用し、悪魔を召喚します》
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 90人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Kネコ(プロフ) - シンヤさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (6月1日 15時) (
レス) id: 060f5591e6 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています🥰 (6月1日 10時) (レス) @page39 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Kネコ | 作成日時：2023年5月13日 7時
