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「なるほど、大飢饉…それにゲルミュッドなる魔人の存在ですか…」
リムル「そうだ
だからといって侵略行為が許されないのは同然だが、逼迫した状況からわかる通り彼らに賠償できるだけの蓄えはない
っていうのは建前なんだがな」
首領「建前？
では、本音の方を伺ってもよろしいかな？」
リムル「オークの罪はすべて俺が引き受けた。文句があるなら俺に言え」
オーク「お、お待ち頂きたい！いくらなんでもそれでは通りが…」
リムル「それが魔王ゲルドとの約束だ」
やっぱり、リムルは優しいな
リムル「…夢物語のように聞こえるかもしれないが
森に住む各種族間で大同盟を結べたらどうだろうか
オークたちにはひとまず各地に散ってもらうが、その土地土地で労働力を提供してもらいたい」
『…その見返りとして、私達は住む場所、及び食料を提供する』
リムル「そういうことだ」
ザワザワ
……私のやることほぼなかったなぁ
リムル「最終的に多種族共生国家とかできたら面白いんだけどな」
……そんな考え中々出ないけどねぇ
首領「我らも異論はありません
ぜひ協力させていただきたい」
すると首領がリムルの前に跪く
それを見てリムルは私の膝の上から降りようとする
『何してるの？リムル』
リムル「え？そういう儀式？みたいなのがあるんじゃ？」
『ちがうよ〜』
と、私はリムルを膝の上からベンチに下ろそうとする…が
ベニマル「A様も違いますよ」
『え？』
？？これってリムルが盟主になるんじゃ…
トレイニー「よろしいでしょう
では森の管理者として、わたくしトレイニーが宣誓します
リムル様及びA様をジュラの大森林の新たなる盟主としてその名の下に"ジュラの森大同盟"は成立いたしました！」
え？ええ！？
これってリムルじゃないの？私も！？
『えぇ……とぉ
じゃあ、あの、そういうことみたいなんでぇ』
リムル「よ、よろしく頼む」
「「「ははっ！！」」」
こうして冷や汗が止まらない私達を置き去りに、ジュラの森大同盟は成立した
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Kネコ(プロフ) - 柳月俐蓮さん» コメントありがとうございます！剣自分で描いたので、そう言ってもらえてとてもうれしいです！ハマってくれてよかったです〜！頑張ります！ (7月9日 8時) (
レス) id: 060f5591e6 (このIDを非表示/違反報告)
柳月俐蓮(プロフ) - 剣かっこいいです！内容も最高でどハマりしました！これからも頑張ってください！ (7月9日 7時) (レス) @page26 id: ad2e4ffd8d (このIDを非表示/違反報告)
Kネコ(プロフ) - リア??さん» いやぁ大賢者と一緒でいいかなぁと……漫画でもそうだったし……考えはしたけど、思いつかなかったwコメントありがとうー、続きは頑張るわw (2023年5月9日 17時) (レス) id: 060f5591e6 (このIDを非表示/違反報告)
リア??(プロフ) - なんか良い案出してくれるのかな〜？って思ったら「気合い」だったww めっちゃ続き気になる〜 (2023年5月9日 16時) (レス) @page38 id: c12879b03a (このIDを非表示/違反報告)
Kネコ(プロフ) - リア??さん» でしょw自分でも可愛いと思いながら書いてた笑 コメントありがとうー！ (2023年5月5日 12時) (レス) id: 060f5591e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kネコ | 作成日時：2023年4月25日 19時
