【文スト】マスクは相棒、オフトゥンは嫁。

２２ マスクは相棒 ページ26

太「やぁ敦くんにAさんお仕事中？おつかれさま」


敦「ま…また入水自 殺ですか？」


『お疲れ様です…あと僕は社員じゃないので仕事じゃないです』




おや、そうなのかい？とすました顔で言う太宰さんに少し腹がたった


そしてキメ顔で心中について語り始めた太宰さんにも腹がたった




太「というわけで一緒に心中してくれる美女募集中」


『どういうわけですかそれ』


太「勿論！Aさんでも大歓迎ですよ！」


『お断りさせて頂きます』




この人つい先日までずっと僕のこと男だと思ってなかったか？


切り替えが早いこって




敦「え？じゃあ今日のこれは」


太「これは単に川を流れていただけ」




いやいやいや…普通そこドヤ顔するとこじゃあ無いから




敦「なるほど」


『なるほど、じゃないよ敦くん。まあ太宰さんもせっかく居るし事件のことを話しましょうか』
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敦『という訳なのです』


太「何とかくの如き華麗なるが婦人が若き命を散らすとは………、！」


太「何という悲劇！悲嘆で胸が破れそうだよ！どうせなら私と心中してくれれば良かったのに！」


箕「……誰なんだあいつは」


乱「同僚である僕にも謎だね」




これから国木田さんもっと忙しくなるだろうな、可哀想だなあ




太「しかし安心し給えご麗人、稀代の名探偵が必ずや君の無念を晴らすだろう！ねえ乱歩さん？」




乱歩さんへの信頼度半端ねえ。凄え乱歩さん。でも




『乱歩さんはまだ依頼を受けてないんですよ』

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中途半端だけど一旦切ります。

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