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「は、初めて入った…青葉城西…」
あまりにも立派な校舎に、更に緊張が高まる。
バレーを一緒に見に行く友達なんて居ないので
望月さんを誘った。
望月さんとは体育館で待ち合わせしているんだけど…
「体育館ってどう行くんだ？」
最早迷っている始末。
やっぱり校門前にしてもらえばよかった。
とりあえず望月さんに電話、電話…
電話をかけるためスマホに指を滑らせていると
足の爪先に何かが当たる感覚がした
「すいません、ボール取ってもらって___...」
「あ」
男の人のそんな声で私が顔を上げると
「…えっ！？」
そこに立っていたのは松川さんだった。
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月花(プロフ) - まっつん……ｷｭﾝ (2021年7月24日 11時) (
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作者名：な | 作成日時：2020年1月25日 10時
