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さとみちゃん、ティッシュ。ティッシュ持ってきて。
彼の色白肌がほんのり赤く染まって
表情は余裕がなさそうでとてもイイ。すごくイイ。
北「…ほんま、おかしな子やわ」
彼はそう言ってへにゃりと笑う
信介くんになら何と言われてもご褒美に感じるので私は幸せなのである。
「信介くんからもLINEしてや」
北「…し、してええの？」
「おん！」
北「せやけど、どんなLINEしたら」
「なんでもええよ？今日あった事とか、今日のご飯の話とか、信介くんの話なら何でも聞きたいわぁ」
私がそう言うと、彼は「そんなことでもええの？」と
キョトンとしている
「信介くんのこと、知りたいねんもん」
出来れば好きな女の子のタイプまで聞けたらええな
なんて欲はそっとしまっておいて。
北「…せやったら、俺も」
北「知りたい、」
彼はそう呟いた
「私のこと？」
北「おん、」
「ふふ、ええの？後悔するかも知れんで？」
北「後悔…！？」
「嘘嘘。なんや今日の信介くんは揶揄いがいがあるなぁ」
北「俺揶揄われとるん？」
いつもとは逆やな、と言うと
彼も笑って「せやな」と言った。
「あー、もう着いちゃった」
もう家は目の前で、改めて家の近さを恨む。
朝は遅刻しなくて済むけども。
「信介くん、今日も送ってくれてありがとうなぁ。ほな、また明日！」
ヒラヒラと手を振り、ドアを開けようとすると
北「なぁ、」
それを彼が妨げる
北「…えー…っと」
「？」
北「俺も、Aて呼んでもええの？」
「え」
時が止まったように感じた
今、天使の口から…「A」って…
やばい。また鼻血が…
北「、あ、あかんかったか？」
「寧ろ呼んでください…」
北「ほんま？」
その場に崩れ落ちそうになっている私に
信介くんは笑顔で
北「じゃあまた明日な、A」
と、私に言った。
無事死亡。
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ピ(プロフ) - ｷｭﾝｷｭﾝてよりｷﾞｭﾝｷﾞｭﾝして心臓破裂しそう (2020年11月9日 5時) (
レス) id: 200e605a50 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - 時雨さん» ありがとうございます！！(*´∀`) (2020年8月28日 10時) (レス) id: c52cbf5314 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - めっちゃおもしろいです！終始笑い転げてました。そして、アラン君ナイスツッコミ！主人公ちゃんとは、話が合いそうです！北さんと宮兄弟大好きです！ (2020年8月22日 18時) (レス) id: f35e7e76f4 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - ゆり。さん» ありがとうございます！！ぶっ飛んだ夢主書くの好きで…！(≧∀≦)これからも宜しくお願いします！ (2020年8月15日 16時) (レス) id: c52cbf5314 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - かきくさん» 続編出てますので読んでください(*´∀｀*)！これからも応援よろしくお願いします！ (2020年8月15日 16時) (レス) id: c52cbf5314 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：な | 作成日時：2020年7月2日 22時
