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違う、そうじゃない。
私が求めていたのはアオハルと書いて青春。
ぎこちない2人が描く恋物語。
「侑、数学の宿題やってきた？」
侑「当たり前やん」
「好き。結婚しよ」
侑「まだ貸す言うてへんけどな。あと結婚は無理」
「 ''無理'' ではなく ''ムズカシイ'' である！そして貸すのは強制だ」
侑「お前ほんま喧しい！」
いや、うん。あれだ。
侑がこんな話しやすい奴だとは思わなかったんだ。
宮侑といえば、バレー界で高校生No.1セッターとも言われる実力の持ち主で強豪稲荷崎排球部のレギュラー。そしてあのルックス。学校イチの人気者。
当然私の中では雲の上の存在だった。
同じクラスになってまだ半年も経っていなかったし、試合中の侑を見たこともなかったのでどんな奴なのかも知らなかった。ただ身長も高いしかっこいいなって思ってただけで。
侑「しゃーないな。昼牛乳な」
「え、まだ身長伸ばす気なの。それくらいがちょうど良いって」
侑「お前の好みは聞いてへん」
でもまぁ蓋を開けてみれば雲の上の存在だった宮侑も
下ネタで喜ぶし、昼休みには友達とバカやってるくらいには普通の男子高校生だったわけだ。
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ｶﾞﾀ､
ﾊﾞｻﾊﾞｻﾊﾞｻ…
ただ、モテる。
結局数学の先生が急遽休みで自習に変わり、借りたノートをすっかり返し忘れていたので彼の下駄箱にでも入れておこうと扉を開けると、大量のラブレターが私に降り注ぐ。
漫画のような展開に思わず写メして彼に送った。
Aモテモテですな
部活中の彼は勿論既読する事はない。
私もそれを分かっているのですぐにスマホをポケットに突っ込んだ。
ラブレターは綺麗に並べて戻しておいたがノートは入りそうにない。
仕方ない、明日返そう。と鞄にしまった
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おしゃけ - 神ですか？最高です！腹筋バッキバキです！ (2020年8月23日 16時) (
レス) id: 926e830632 (このIDを非表示/違反報告)
い - 桜蛇食堂のパスワードを教えて下さい！ (2020年6月15日 19時) (レス) id: 54f556372b (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - うにさん» ありがとうございます！！楽しんでもらえて嬉しいです！(´∀｀*) (2020年6月13日 14時) (レス) id: c52cbf5314 (このIDを非表示/違反報告)
うに(プロフ) - ストーリーはもちろん、会話のノリが面白すぎて大好きです( ＾∀＾)更新楽しみにしてます〜！ (2020年6月13日 14時) (レス) id: ce4cd01202 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - あゆさん» 嬉しいです！笑 私も書いててあそこ好きでした！笑 (2020年6月12日 9時) (レス) id: c52cbf5314 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：な | 作成日時：2020年6月5日 9時
