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コーヒーのドリップが終わるまでキッチンでコップを拭いていると、北山と宮田の会話が聞こえてきた。
宮「おいしそでしょー！あー自分の分も買えばよかったなぁ〜」
北「プリンかよ〜。俺、甘いもん食わないのに〜」
そう言いつつも袋からプラスチックスプーンを取り出してもぐもぐ食べ始めてる。
ちょっと、コーヒーまだなのに先に食べないでよ。
宮「でも甘いものはいいよ？なんか元気出るし！」
北「今から元気出してどうすんだよ」
宮「いや、夜だからこそ・・・あ、そういう意味じゃない！そういう意味じゃない！」
北「は？・・・なっ、お前何考えてんだよ！」
あーもう、変なこと話すなよな。聞こえてるんだから。
横で玉も聞いてたみたいで、わざとらしく咳払いし始めた。
宮「それより聞いて！今日楽しかったんだよ〜。車の中でもずっと玉と歌って踊ってさ〜！でも降りるインター間違えたり、急に雨降ったり、もう大変だった！笑」
楽しそうに今日の出来事を話し始める。
本当に・・・本当に、宮田と玉は付き合ってないんだよな？
仲いいよなーほんと。
宮「だからさ、キタミツ達も遊びに行けばいいのに！今なら時間的にも余裕もあるでしょ？」
北「いや・・・いーよ、俺らは」
宮「もったいないな〜、家なんてやること限られるじゃん・・・あ、やることってそういう意味じゃなくて」
北「お前何なんだよ！ほっとけバカ！」
うちの北山、恥ずかしがり屋だからその辺にしてやってくれ・・・。
にしてもいいよな、宮田と玉は。
堂々と仲良くできるキャラだし、色々得してるっていうか。
藤「いいよな〜」
玉「ん？」
藤「なんでもないよ。もうコーヒー出来たかな。」
でも、俺らは俺らのやり方があるからね。
宮田と玉に幸せ分けてもらうだけで十分かな。
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momomo055(プロフ) - ゆりさん» わお！ありがとうございます！他の方にもシリーズ化希望のコメント頂いていたので・・・嬉しき( *´艸｀) (2018年9月25日 20時) (
レス) id: 3bb2616e3d (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - このシリーズ大好きです！！！シリーズ化されてめっちゃくちゃ嬉しいです(*´・ω-)bありがとうございますm(_ _)m (2018年9月25日 18時) (レス) id: 5e7d55f102 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももとも | 作成日時：2018年9月25日 2時
