検索窓
今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:66,743 hit

好き? ページ8

佐木目線







部屋が予想以上に広くてびっくり。
A、毎年こんなとこに泊まってんのか。


貴女「休憩したら観光行きますか?」


金田一「休憩なんかしてらんねぇよ。温泉まんじゅうが俺を待ってる!」


佐木「待ってはないと思いますよ?」


貴女「確かに」


金田一「早くいこうぜっ」


美雪「勝手についてきて自分の意見押し付けないの!」


佐木「どうする?A」


貴女「観光行きたい」


金田一「よし、決まり!温泉まんじゅう!温泉まんじゅう!」


変なかけ声と共にテンションMAXで入口へ向かう先輩。


美雪「ほんと、バカ…」


呆れながらも先輩に続いて部屋を出ていく。


金田一「あれ?…なぁ、俺らどっちから来た?」


美雪「方向音痴なんだからさっさと行かないでよ?」


貴女「先輩、あっちです」


Aが行く方向を指差しながら歩いていく。


金田一「よし、Aについていけばいいんだな?」


美雪「初めからそうしなさいよ…。ごめんね、Aちゃん」


金田一「佐木〜…」


佐木「なんですか?」


金田一「俺、ほんとに好かれてる?」


佐木「それ、僕に聞きます?」


金田一「他に聞いてくれる人いないもん」


佐木「はぁ…」


金田一「美雪の口から好きって言われたことないんだけど」


佐木「マジすか?」


金田一「うん。告白したときも俺から好きって言って美雪が"私も"って」


佐木「それって…先輩付き合ってるって言うんですか?」


金田一「俺が聞きたいよ…」


佐木「じゃ、じゃあ、先輩。キスは?キスはあるでしょう?」


金田一「…ある」


佐木「良かったじゃないですか!付き合ってるってことですね!」


金田一「うん…。一回だけどな」


めちゃくちゃ落ち込んでる。
これは僕がなんとかしなくちゃ!
題して、



「美雪先輩は金田一先輩が好きなのか?作戦!」←



Aにも手伝ってもらおう。
この旅行中に美雪先輩が金田一先輩に惚れ直して、「好き」と言わせればいいんだな。
まずは作戦を練らなきゃな。←








.

気持ち→←客室



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (76 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
142人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ひよこ豆(プロフ) - いくらでも待つので頑張ってください!! 楽しみにしてます!! (2015年12月13日 23時) (レス) id: ecc8f06fff (このIDを非表示/違反報告)
紗菜 - この作品大好きです。更新楽しみにしています!頑張って下さい (2015年11月24日 22時) (レス) id: e3b64272aa (このIDを非表示/違反報告)
ゆらイチゴ☆ - 移行おめでとう!これからも頑張って下さい*\(^o^)/* (2015年9月28日 22時) (レス) id: 816d2c8dd3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらイチゴ☆ - 移行おめでとう!これからも頑張って下さい*\(^o^)/* (2015年9月28日 22時) (レス) id: 816d2c8dd3 (このIDを非表示/違反報告)
大ちゃん愛ing - いつも更新楽しみにしています!これからもがんばって下さい! (2015年8月26日 18時) (レス) id: 9dabcd6660 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:モモミラ | 作成日時:2015年8月19日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。