真実 ページ23
貴女目線
部屋に戻り出窓に体育座りで外を眺めていた。
いつもここに来るとここに座って紅葉眺めてたっけ。
お父さんは仕事で電話したり書類書いたり。
そんな思い出しかないや。
貴女｢はぁ…｣
膝に顔を埋めていたため竜二が入ってきたことに気付かなかった。
佐木｢A…｣
真横から伝わる温かさ。抱きしめられていることに気付くのにそう時間はかからなかった。
貴女｢竜二…｣
佐木｢ごめん…｣
貴女｢んーん、大丈夫。先輩たちは？｣
佐木｢もうすぐ来るよ。…兄さんのこと話してたんだ｣
貴女｢…え？｣
佐木｢さっきのこと。…金田一先輩、ずっと自分のせいで兄さんが死んだって自分を責めてるんだ｣
貴女｢でも、犯人に殺されたんでしょ？｣
佐木｢うん…。殺される直前まで一緒にいたのが先輩で第一発見者も先輩なんだ｣
貴女｢そうだったんだ…。何も知らなくて、ごめんね｣
佐木｢んーん、悪いのは僕だよ。ちゃんと言ってなかったから｣
そう言うと更にきつく抱きしめてくる竜二。
本当は竜二も気にしてないわけじゃないんだ…
そうだよね…唯一の兄弟だもんね…
貴女｢竜二…全部聞かせて？｣
佐木｢え？｣
貴女｢お兄さんのこと、もっと知りたい。竜二の力になりたい｣
佐木｢うん、分かった。全部話すよ。でも、聞くなら先輩のほうがいいと思う｣
貴女｢…先輩、話してくれるかな｣
金田一｢いいよ｣
佐木、貴女｢｢先輩っ！？｣｣
金田一｢あー、わりぃ。半分くらい聞かせてもらった｣
佐木｢いいんですか？｣
金田一｢あぁ。Aにだって知る権利はあるだろ｣
美雪｢大丈夫？｣
金田一｢佐木もいるし、美雪もいるから大丈夫｣
美雪｢辛くなったらちゃんと言ってね？｣
金田一｢おう｣
私は、金田一先輩の正面に正座で座り話を聞くことにした。
金田一｢あれは、去年の夏のことだった…｣
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作者の勝手な思いつきで｢異人館ホテル殺人事件｣を多少端折りながら簡潔に書いていきます。
佐木竜二くんもA様も出てきませんのでつまらないなと思われるかもしれませんが、お付き合いください。
原作、アニメ、堂本剛くんのドラマを混ぜ込み書いていきます。
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ひよこ豆(プロフ) - いくらでも待つので頑張ってください！！ 楽しみにしてます！！ (2015年12月13日 23時) (
レス) id: ecc8f06fff (このIDを非表示/違反報告)
紗菜 - この作品大好きです。更新楽しみにしています！頑張って下さい (2015年11月24日 22時) (レス) id: e3b64272aa (このIDを非表示/違反報告)
ゆらイチゴ☆ - 移行おめでとう！これからも頑張って下さい*\(^o^)/* (2015年9月28日 22時) (レス) id: 816d2c8dd3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらイチゴ☆ - 移行おめでとう！これからも頑張って下さい*\(^o^)/* (2015年9月28日 22時) (レス) id: 816d2c8dd3 (このIDを非表示/違反報告)
大ちゃん愛ing - いつも更新楽しみにしています！これからもがんばって下さい！ (2015年8月26日 18時) (レス) id: 9dabcd6660 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モモミラ | 作成日時：2015年8月19日 13時
