記憶3 ページ4
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記憶1の数日後です。
今日はいよいよ柱合会議の日だ。
私は他の柱達より早めに来て産屋敷邸で待っているように言われたので、一足先にお館様のところに行った。
『A、いらっしゃい。他の子達もすぐ来るはずだから、少し待っててね。』
『はい。』
そのあとぞろぞろと柱が集まって全員集合した。
『お館様におかれましては________。』
『実弥ありがとう。』
『今日は皆に新しい柱達を紹介したくて来てもらったんだ。A、無一郎出ておいで。』
『はい!』(私以外にも新しく柱になる人がいたんだ。てか、無一郎ってもしかしてむいくん?ないか…だってもうむいくんは…。)
『…はい。』
『二人とも自己紹介してくれるかな?』
『私は夢柱に就任予定の如月Aです。皆さんに認めて頂ければ正式に柱になれます。精一杯頑張りますので、宜しくお願いします。』
『僕は…時透無一郎。…階級は…霞柱…。』
『皆、二人が仲間入りすることを許可してくれるかな?』
『うむ、新しい仲間が入って戦力が上がるのは、良いことだ!!多いに賛成するぞ!』
『私はお館様の仰せのままに従います。(二人ともかわいいわぁ♥キュンキュンしちゃう//早く仲良くなれるかしら?)』
『……』(俺は柱でないから関係ない。他の奴らで決めればいい。)
『新しい柱が増えるのは派手でいいな!俺も賛成するぜ!』
『私も二人を歓迎しますよ。』
『南無…了解した。』
『俺は信用しない。だいたいそんなガキ共に、柱としての自覚が備わっているものか…ネチネチネチネチ』
『俺は認めないゼェそんな奴らアァ。そいつらが強いって保証がどこにあるんダァ!!柱になりたけりゃ俺らの前で十二鬼月でも倒してみろオォ』
『実弥、小芭内、年下の隊士(子)にあまり意地悪なことを言ったら駄目だよ。それに、私は二人が十二鬼月を倒したことも分かってる。だから、柱に指名したんだ。これでも、二人が柱になるには不十分だと思うかい?』
『お館様がそう言うなら、従います。(だが、まだこいつらのことは信用しない。ネチネチ/認めないゼェ)』
『二人ともありがとう。では、今日から正式に如月A、時透無一郎両名の柱就任を認めるよ。』
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ももちゃん(プロフ) - キャラメルさん» そんな風に褒めて頂けて、大変嬉しいです。ありがとうございます。第2章としてむいくん視点で過去を回想するお話を更新していく予定ですので、是非読んで下さいね。分かります!!毎週月曜日が楽しみだったから終わって寂しい。柱稽古が待ち遠しいですね。 (8月1日 17時) (レス) id: 6a9b81feac (このIDを非表示/違反報告)
キャラメル - この小説また更新されますか?すっごく読んでて楽しかったのでまた続き読みたいです!私も刀鍛冶編のアニメ見ましたよ!むいくんかっこよかった!見るたびに月曜日の憂鬱がなくなってました!柱稽古のアニメ楽しみ!! (8月1日 15時) (レス) id: 19e6b4c377 (このIDを非表示/違反報告)
ももちゃん(プロフ) - 如月さん» ありがとうございます!嬉しいです! (2021年4月15日 20時) (レス) id: 6feda0f9ad (このIDを非表示/違反報告)
如月 - とっても面白かったです (2021年3月27日 20時) (レス) id: 7c0e9b4de4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ももちゃん | 作成日時:2020年7月6日 20時