むいくん、思い出してよ…。(時透無一郎)

記憶19 ページ21

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私はむいくんと別れた後、合流してきた炭次郎くん達と一緒に鬼と戦っている。

相手が上弦なだけあって、まだ傷一つつけられてない。



私達は四人もいてこの状態なのに、むいくんは一人で大丈夫かな…？


まだ生きてる…よね？


私はあの日のゆうくんを思い出して不安になっていた。


こんなこと考えてちゃダメだ！！


柱である自分が動揺してたら、炭次郎くん達まで不安にさせちゃう。

私がしっかりしなくちゃ！！

目の前の"敵"を絶対にこの手で討ってやる！！



A『夢の呼吸 弐ノ型 夢見心酔』

炭次郎『水の呼吸 壱ノ型 水面斬り』

善逸『雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃』(気絶中)

伊之助『獣の呼吸 壱ノ型 穿ち抜き』


鬼2『ウグッ』


私達は一斉に攻撃をしてなんとか少し弱らせることが出来た。

今のうちに頚を斬らなきゃ！



鬼2『姉さんなにてこずってんのよ〜w私はもう柱を一人葬ったっていうのにぃ〜♥』

鬼１『うるさいはねぇ！こっちは四人もいるんだから、仕方ないでしょぉ！！』



皆『……！！！』


え……？そんな…まさか……。ｶﾞｸｯ


嘘でしょ…？約束したじゃん、…むいくん。

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