日常の病～2～ (ページ17)

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67 大野said ページ17

診察室に入るとすぐに吐いてもいいように容器を渡してくれた

大野「ニノ？吐いていいよ」

二宮「…オエッ…ケホッｹﾎｯ」

ニノは貰ってすぐに嘔吐きだしたけど、胃液のようなものが少し出てきただけで、

見てられなくて隣に座り背中をさする

その間にお医者さんがニノの診察を始めた

先生「ちょっと脱水ぽいね、点滴しようか、」

すぐにニノの腕には針が入れられた

先生「すぐに楽になると思うからそれから結果お話しましょうか、」

先生の言う通りニノは次第に嘔吐くことがなくなりしゃべれるまで復活した
　
お医者さんはニノが話を聞ける状態になったことを確認すると結果を話し出した

先生「結果だけど大野さんは異常な点はなかったです。えー、二宮さんは脱水してるのと、膀胱炎だね、自覚症状あった？」

二宮「…はい、前にそう言われて治したつもりだったんですけど…」

先生「まー、再発しやすいからね、でも膀胱炎でお腹壊すことはほとんど無いから下してるのは脱水してるせいだと思うけど希にそういうことがあるから」

二宮「…そうですか、」

先生「でももしかしたら膀胱炎が悪化してて腸を刺激してるのかもね…ちょっとお腹診てみるね。」

　