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＊
彼の熱い唇が私の口元を覆って、濡れた舌が口腔内を侵しはじめる。
届かなかった言葉は…
彼の中に全て呑み込まれてしまった。
それでもいい──
激しく求めるように私の中で暴れる欲望の塊。
それを幸せと思う私がいる。
「っん、ふ…」
息もできないほどに繰り返される口づけ…
まるで、頭の中に霞がかかったようにぼんやりとしてくる。
その中でただ鮮明に響くのは…
二人が濡れる音と、重なった唇の隙間から何度も囁かれる私の名前。
その甘くも切ない響きに、私はいつも支配されるの。
「っん、はぁ、…」
「締めすぎ。」
ようやく解放された唇。
その頃には、どちらのか分からなくなった唾液が私の頬を伝っていた。
「なぁ…」
言葉の先を視線で追うと、同じだけ濡れた口元が闇に妖しく光った。
「そんな強請らなくてもちゃんと感じさせてやるから。」
親指をチロリと舐めた彼は
唾液をたっぷりと乗せたその指で、繋がってる部分のすぐ上を擦るように押し潰した。
「ん、ああっ…！」
「きっつい…」
「ダメ、それ、」
「は？イイの間違いだろ。」
腰を揺さぶりながら、もう痛いくらいに腫れてるそこをグリグリと押されたら…
身体の奥からジンとした痺れが広がってきて堪らない。
「やっ…も、やぁ…」
「嫌じゃないだろ？」
「ん、あぁっ…」
「そんなやらしく腰振って、煽ってるとしか思えない。」
目の前がさらに滲む。
彼の言うように、私は淫らに腰を揺らしていた。
自ら擦り付けるように、もっと奥までと強請るみたいに……
「ほら、イケよ。何度でも。」
執拗に捏ね回された突起から這い上がってきた快感が弾けた。
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hibisinkuu410(プロフ) - 初めましてm(__)mｲｪｿﾝさんの小説と検索してきました。初めて読んで、ｷｭﾝｷｭﾝ・ﾄﾞｷﾄﾞｷして、他の作品も読めれたら……と思い、初投稿させて頂きます。良ければﾂｲのﾌｫﾛｰも出来れば幸いです。 (2017年1月25日 5時) (
レス) id: 79e0a8589c (このIDを非表示/違反報告)
くまママ(プロフ) - 私は好きですよ(o^^o)萌さんの話。また、読めて嬉しいです。 (2014年11月19日 18時) (レス) id: 8e84bb4fcf (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 萌ちゃん、やめちゃダメよ。私、萌ちゃんのお話、大好きだから。 (2014年11月19日 7時) (レス) id: b317f10727 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん子。(プロフ) - おかえりー！← 私のジョンウンが戻ってきたわー(ぇ) またお話読めて嬉しいよ！！ (2014年11月18日 23時) (レス) id: db7694f338 (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - 『来年は、俺もあの場所にいる。』カンカーン☆はい、1ラウンド終了。もぉ、ダメダメ。萌さん最高、その後の『お前の為だけの俺でいる』もぉ完全にノックアウト。試合終了。私、萌さんの兄さんに骨抜きですょ。 (2014年11月18日 22時) (レス) id: 498d3a83b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moe
| 作者ホームページ：http://www2.hp-ez.com/hp/moenovel/page1
作成日時：2014年11月18日 9時
