鮮血 二話 ページ3
〜とある街にて〜
ザシュッ
辺りに鮮血が舞う
モブ「クソッ、名もないマフィア如き...！」
『名前がなくて悪かったね』
ピシャリ、と返り血が張り付く
『あ、血ぃ付いちゃった』
奴らが着ていたスーツを剥ぎ取り、それを
使って拭く
しかし、血は落ちなかった
『また服ダメにしちゃった。まぁいっか』
でも、らっだぁに怒られるかな？
なんて考えながら武器を背中に歩き出す
後ろの路地裏には、いくつもの死体と紅い血が
舞っていた
ふと、ポケットの辺りに振動を感じた
ポケットからスマートフォンを出して表示
されている画面を確認した
どうやら電話が掛かってきたようだ
相手は....
『クラレ先生か』
クラレ先生は若干イカれている
もちろん、いい意味でね
こちら側の人間は、多少イカれている位が丁度いい
私もそういう人間だ
電話に出て、スマホを耳に当てる
声の主は少し慌てた様子だった
クラレ「あ！Aちゃん、今いい？」
都合がいいから今出たんでしょうが
口から出かけた言葉を呑み込み、会話を進める
通話終了時の独特な音を聴きながら、会話に
ついての情報を整理する
簡潔にまとめるとこうだ
クラレから呼び出しをくらう
↓
理由を聴く
↓
教えてくれない
↓
しょうがなく、待ち合わせをする
まぁ、こんなモンだろう
ちなみに、場所はマフィアの本部だ
クラレ先生に関しては顔パスだから大丈夫だろう
私は本部へと急いだ
いつ見ても、夜の街はいいなぁ
深夜になっても途切れない灯り
昼夜問わず蠢く人混み
静かなところが好きという人も、もちろんいるだろう
でも、私はこの賑やかな夜の街が好きなのだ
ふと、ビルの間を飛んでいた足を止める
今夜の月は紅色だった
ストロベリームーン？
今日はそんな日だったような気もしなくはない
...興味ないけど
そんなことを言いつつ、私はしばらくその月を
眺めていた
クラレ先生との待ち合わせ、という大事な用事を忘れて....
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ユウ - スゥゥゥゥゥゥゥゥウウッ尊すぎんだろがー‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎っア墓入ります?今ならzm＆shaの抱っこで売ってますけど、、、 (2022年5月8日 22時) (
レス) @page12 id: fcfa8293fd (このIDを非表示/違反報告)
ルアさん - はぅあ．ゾムさんが尊くてヤバい…おい主人公ポジ！そこ変われや！ゾムさんを抱っこしたいんじゃあああああ (2021年11月26日 17時) (レス) @page12 id: b5934403b4 (このIDを非表示/違反報告)
ぶるブルブルミちゃん(プロフ) - え？コメント欄やばwwスッげぇ！いやー、良かった僕ロリコンで！ (2021年9月6日 14時) (レス) id: 33d476be95 (このIDを非表示/違反報告)
希実(プロフ) - コメント失礼します！可愛いすぎる､､､めっちゃ好みです、、、ショタ、、、尊い、、、更新これからも頑張ってください (2021年9月6日 0時) (レス) id: 05c0cc072b (このIDを非表示/違反報告)
雪 - コメント失礼しますぅぅ！かわっ//////尊いぃぃぃ！更新頑張ってくださいぃぃ！ (2021年9月5日 20時) (レス) id: 4b6a02972f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：笹だんご | 作成日時：2021年9月4日 14時
