【我々だ】処刑は嫌なので忠誠を誓います (ページ6)

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作戦　　６話ページ6

作戦はこうだ

明日の早朝に此処を出て、α国へ行く

そして、暗殺の件について報告すると見せかけて国王を暗殺する

その後は我々国がサポートしてくれるという手筈になっている

正直な所私は彼らを信用出来ない

国王暗殺の後、サポートすると言っていたが裏切る可能性も捨て切れない

まあそうなったらなったで他国で平凡な人生を送ろうと思っている

作戦の説明の後に案内された部屋でその後の
人生何をして過ごすかを考えていた

ちょうどその時、部屋の扉をノックする音が
聞こえた

A「どうぞ」

扉が開かれるのと同時にキィと古びた木の音がする

鬱「やっほーAちゃん！」

A「どうかしたんですか？大先生」

鬱「いや、来たのは俺だけやないで、な、皆？」

皆？

ってあれ？

幹部達全員いる！？

A「な、なな何でここに！えっと、今お茶入れるのでソファに」

一同「す、すまんかった！！」

え？

一体何が、ていうか私に謝って何をしたいんだこの人達？

ゾム「すまんかった、女だからって馬鹿にして」

次々と彼らは私に謝ってくる

A「ちょっと待ってください！むしろ謝るのは私の方です。私は総統...グルッペンさんを暗殺しようとしました。それこそ大罪です。ですから謝らないでください」

そう言って控えめに微笑んだ