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5話 ページ5

「国木田さんに、探偵社の教訓らしきもの、云われていませんか?」




〜〜〜

国「貴様も今日から武装探偵社の一隅…
故に周りに迷惑を振り撒き、社の看板を汚す真似はするな」


〜〜〜



「千早さん…ありがとうございます、後は僕が」


そういう敦の目に決意とやる気があるのを感じ取ったAは微笑んで頷いた

「其れなら良し、やって来てください」


その言葉を聞き、敵に向かって、走る


「玉砕か、詰まらぬ」


彼の異能力が迫って来たそれを避け、背後に回って


落ちていた銃を手に取り、芥川に向かって撃つ




ドガガガガガガガガ




これだけ撃っても相手は倒れなかった


「今の動きは中々良かったしかし所詮は愚者の蛮勇

云っただろう僕の黒獣は悪食、凡ゆるものを喰らう

仮令それが空間そのものであっても…」



銃弾が着弾するまでの間に空間も喰ったのか!?

ダメだ、これじゃ太刀打ちできない





「そして僕





約束は守る」



黒獣が僕の足元を通り過ぎ脚が宙を舞った


「っ、あぁああああああああああ!!」


痛い、痛い、痛い


何度云っても足りないほどの激痛が走る


脚からどんどん血が流れ、僕の周りに血溜まりをつくる


そして


あの時の様に


また意識を失った









「此れはまずいですね…真逆空間断絶ができるようになってるだなんて…如何したものか」

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木城時雨(プロフ) - 白鳥舞桜さん» コメントありがとうございます☆頑張りますね♪ (2017年8月8日 21時) (レス) id: 78e95bfa71 (このIDを非表示/違反報告)
白鳥舞桜(プロフ) - 題名に吹きましたww夢主ちゃんカッコいいっすね頑張って♪ (2017年8月8日 17時) (レス) id: 12bed5002a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木城時雨 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年8月7日 23時

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