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66:ちゃっかり誤魔化す人← ページ27

蘭「え?あ、ちょっ、ちょっ……」


驚いた蘭は顔を赤くしながら慌てふためいた。


が、徐々にキッドの唇が近づいてきて、思わず目を閉じた__。






キッドの唇が重なる寸前__蘭はハッと目を開け、キッドの胸に置いた手に力を込めた。


蘭「あなた……新一じゃないわね」


キ「え!?」


キッドがギクリとした瞬間、エレベーターが到着した音がした。

ドアが開き、コナン、園子が飛び出してくる。

コナンは正面の円台で抱き合う蘭とキッドを見て、顔をしかめた。

コ「キッド、てめぇ!!」


と叫んで駆け出す。


キッドはそっと離れると膝をつき、蘭の手の甲にキスをした。


キ「そう……私たちは探偵ではなく、泥棒。泥棒は盗むのが商売」


「たとえそれが…人の心でもね」


蘭「え……」


蘭が顔を赤く染める。


キッドとカルーアはワイヤー銃を抜くと、天井の開いた展望窓に向かって撃った。


勢いよく伸びるワイヤーの先のフックが窓枠をつかみ、二人は駆けてくるコナンに向かってニヤリを笑いながら小さく手を振った。


上がる前にカルーアがコナンにむかってそうそうと声をかける


「そうだ名探偵。君のお友達をだまして悪かったね」←


コ「やっぱり嘘だったのか!」


「もちろん」


あっという間に二人の身体が上昇し、コナンが円台に駆けつけたときにはハンググライダーで飛び立っていた。


円台の左右にある壁のセンサーには、しっかりとトランプが貼られていた。





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


快「本当にすいませんでした!」


帰ってきました





快斗に突然スライディング土下座されました



「…ちょっと待て」


如何したお前


疲れて帰ってきたと思ったら急に土下座されるんだよ?何が何だかさっぱりわからない





あ、若しかして


「飛行船の上でシャーロックと走り回ってたこと?」


快「いやちげえよ!だから…」


そういうなり黙り込む快斗…いやだから何よ←自分の事となるととことん鈍感


快「だから!めいたんてーの彼女の事!」


しびれを切らしたのかやっと快斗がはなしてくれた?のだが…


「あ、そのこと?別にいいけど」

快「マジ?」

「マジ」←

快「よ、よかったぁぁ…」


「腰抜け」

快「ひっでぇ!」

「まぁいいや〜私帰るね〜」

快「おーじゃあな〜」

そう言って私は快斗の家を出て自分の家に帰った


…あれ?日記?





でもどうしてだろう別に蘭さんとのさっきの行動に怒りを感じたわけじゃないのに…

そうしてこんなに苦しいんだろう

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極・吹雪姫 - がんばれ、、、です (2019年5月1日 15時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
いえーーー - 夢主と快斗でポッキーゲーム!あ、でも夢主ポッキーゲーム知ってるかな? (2019年5月1日 15時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
木城時雨(プロフ) - 道化師ロキさん» ありがとうございます!続編もう少しで出すのでよろしくお願いします! (2017年8月24日 11時) (レス) id: f8eb10b8b4 (このIDを非表示/違反報告)
道化師ロキ - とっても面白いです!応援しています!頑張ってください!! (2017年8月24日 10時) (レス) id: 091673db49 (このIDを非表示/違反報告)
木城時雨(プロフ) - 藤堂ナオミさん» 沢山コメントありがとうございます!頑張ります!! (2017年8月17日 20時) (レス) id: f8eb10b8b4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木城 時雨 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年6月9日 21時

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