６５：私は何もしてない！絶対！← ページ26
「希穂の姿で皆の前飛び出したこと。
一番楽だったけどまさか待機中にいきなり電話が来て
“希穂ってカルーアなんかじゃないわよね！？今どこにいるのよ！？”って…」
まぁ私は騙されて家にいることになってるけどさ…と溢す
快「逆にその電話来て良かったな…;;;」
「そうなんだよね…あ、試してみたら？」
スカイデッキに辿り着いた２人。
スカイデッキではカルーアとキッドが円台に立ち、天井の開いた展望窓からレディー・スカイを満月にかざしていた。
ラピスラズリに散りばめられた金色の斑点がキラキラと光り輝く。
キ「透けるワケねえか……」
キッドがフッと笑って手を下すと、
蘭「新一」
背後から蘭の声がした。
蘭「ねえ、新一……」
深刻な声で呼ばれ、キッドは思い付きで蘭に嘘をついたことを思い出した。
(やっべ!そういやそんなこと……)
カルーアの方はというとどさくさに紛れて２人の手に届かない離れた場所に移動していた←
キ「よお、蘭。今日はなかなか刺激的な一日だったな」
仕方なくキッドは背を向けたまま、新一のフリをした。
(シャーロックに怒られてもしらないから…)
カルーアがあきれた顔でこちらを向いている。
すると、
蘭「新一……!」
蘭「自首して、新一!やっぱり泥棒は泥棒。よくないよ。お願い、新一……!」
そう言うと、蘭はキッドの背中に抱きついた。
「あ……」
突然のことに、カルーアが思わず頬を赤らめる。
キッドはそんなカルーアに一瞬だけ視線を向ける少し考えると、フッと笑った。
キ「わかった」
蘭「それじゃあ……」
ホッとした蘭が抱きついた腕をゆるめて顔を上げると、振り返ったキッドが蘭をまっすぐ見つめる。
キ「俺等が一番欲しかったお宝を蘭がくれたら、警察に出頭してあげる」
そう言うキッドの隣ではカルーアが頭を抱え後ろを向いていた
(私は何も見てないからマジで何も見てないから〜！あぁ最悪…)
蘭「え？でも私、何も持ってない＿＿」
キッドは「シーッ」と蘭の唇に手を当てた。
キ「それはもちろん……」
そう言って蘭の後頭部に手を当て、引き寄せる。
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極・吹雪姫 - がんばれ、、、です (2019年5月1日 15時) (
レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
いえーーー - 夢主と快斗でポッキーゲーム！あ、でも夢主ポッキーゲーム知ってるかな？ (2019年5月1日 15時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
木城時雨(プロフ) - 道化師ロキさん» ありがとうございます！続編もう少しで出すのでよろしくお願いします！ (2017年8月24日 11時) (レス) id: f8eb10b8b4 (このIDを非表示/違反報告)
道化師ロキ - とっても面白いです！応援しています！頑張ってください！！ (2017年8月24日 10時) (レス) id: 091673db49 (このIDを非表示/違反報告)
木城時雨(プロフ) - 藤堂ナオミさん» 沢山コメントありがとうございます！頑張ります！！ (2017年8月17日 20時) (レス) id: f8eb10b8b4 (このIDを非表示/違反報告)
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