62:投げなくても振りするのやめれ、怖いわ ページ23
キ「んなこと言ったってくすぐってえよ!」
コ「我慢しろ!」
キ「おい、そこは……!」
そんな二人の様子を少し離れたところで見ていたカルーアはあきれた顔で見ていた
だが、キッドが力を抜いたとたん、バランスを崩して身体が浮き、一気に後ろまで飛ばされた。
キ「うわあああ!」「危ない!」
離れたところで見ていたカルーアが叫んだ。
ハンググライダーは回転しながら水平尾翼まで転がり落ちていく___!!
様子を見ていたが舌打ちをして走り出し、カルーアがキッドの手をつかみ、其れと同時に、腰からワイヤー銃を抜いて撃った。
ワイヤーが勢いよく伸び、先端のフックが尾翼のワイヤーをつかんで、三人はかろうじて踏みとどまった。
「だっからほっとけないんだよな…ったく」
キ「ワリワリ」
「ワリワリ…じゃない」
ワイヤーを巻き上げて飛行船の屋根にたどり着いた四人は、慎重に屋根を歩き、ハッチのある中程までやって来た。
キ「そんじゃ、まあグットラックってことで」
コ「おめえらは行かねえのか?」
コナンがたずねると、マントをひるがせたキッドとカルーアはフッと笑い、風を避けるために排気口の前に座った。
「わたしたちはここでしばらく様子見。宝石はリーダーの手に渡っちまったし……と、そうだ、キッド」
カルーアがあいずするとキッドはスーツのポケットから何かを取り出し、「ほれ」と投げる真似をした。
コ「あ、オイ!」
コナンが慌てて近づいて受け取る。
それは一枚のシールだった。
63:行ってらっしゃ〜い→←61:降りたまでいいよ…何してんの
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極・吹雪姫 - がんばれ、、、です (2019年5月1日 15時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
いえーーー - 夢主と快斗でポッキーゲーム!あ、でも夢主ポッキーゲーム知ってるかな? (2019年5月1日 15時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
木城時雨(プロフ) - 道化師ロキさん» ありがとうございます!続編もう少しで出すのでよろしくお願いします! (2017年8月24日 11時) (レス) id: f8eb10b8b4 (このIDを非表示/違反報告)
道化師ロキ - とっても面白いです!応援しています!頑張ってください!! (2017年8月24日 10時) (レス) id: 091673db49 (このIDを非表示/違反報告)
木城時雨(プロフ) - 藤堂ナオミさん» 沢山コメントありがとうございます!頑張ります!! (2017年8月17日 20時) (レス) id: f8eb10b8b4 (このIDを非表示/違反報告)
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