「え、え、え、え、」快「わかったけど一寸落ち着け」「な、え?」千「36話よ〜」 ページ42
助けを求めることを躊躇している自分がいるからだ。
一人で大丈夫だと思おうとしている自分がいるからだ。
__分かってる。私は逃げてる。
失うことが怖くて、一人でいようとする。
変えたことで悪い方向に進むことを恐れている自分がいるから
でも、今ならまだ、間に合うのかもしれないから、それなら
パシッ))))
行動に、言葉に出さなきゃ相手には何も伝わらない。
言葉が出ないなら、と快斗の手首を掴んだ、つまり行動に移した。
驚き、振り向いた快斗に話しかける。
もう、同じことを繰り返すのは、やめだ
「___待って」
「そうじゃないから、嫌だったんじゃない。」
驚いたその目と再びかち合う。
「‥‥そうじゃなくて、ただ…ずっとあのままじゃ快斗に申し訳なくてさ。
頼ってばっかだったし」
「でも、勘違いさせてたらごめん」
そういって顔を上げた。しかし快斗は後ろを向いていて表情が見えない
背を向けられたことがどうも自分の中で納得がいかなかったようで
、快斗の腕をグイッと引き、こちらに向かせようとした。
「快斗、こっち向い‥‥て‥‥」
何て言えばいいのか分からなくなった。
流石に男の力は強く少し抵抗されたため、全面をこっちに向かせることはできず、横顔しか分からなかった。
__しかし、その横顔は耳まで紅く染まっていた。
腕を掴んだまま視線も反らせずに固まって、動けなくなった。
なんでか分かんない。
__そんな硬直時間がいつまで続いていたのだろうか。
十数秒程だったのかもしれない、一瞬だったのかもしれない。
けど、私には果てしなく続くように思えた。
?「希穂ちゃ〜〜〜ん、起きた?」
「「___!!??」」
そんな空気をぶち壊した一つの声。
ノック音とほぼ同時にガラッと開けられた病室の入口。
反射的に掴んでいた腕を離し、快斗から1m程離れた。
理由は分からない。体が勝手に動いた。
?「あら、目、覚めたのね。もう起きて大丈夫なの?」
「あ、はい。もう大丈夫です。
ごめんなさい、心配お掛けして‥‥でも千影さんどうしてここに?」
「何で千影さんが?」快「そういや寺井ちゃんが言ってた」「そういう事早く言ってよ!37話です!」→←「ハイ終わり」快「なぁ「35話〜」…」
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あいうえお - 消しておいてくれたら幸いです。 (2019年3月21日 22時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - すいません前のコメントのことなんですけど合ってました すいません私の勉強不足でした (2019年3月21日 22時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - 25話の快斗のセリフ、じいちゃんが寺井ちゃんになってますよ。お話面白いです! (2019年3月21日 22時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 只の人さん» コメント凄い嬉しいです!有難う御座います…ネ、ネタは頑張ります! (2017年5月15日 17時) (レス) id: c063834698 (このIDを非表示/違反報告)
只の人 - とても面白いです!ネタは頑張ってください!応援してます♪ (2017年5月15日 15時) (レス) id: 03c4c923ba (このIDを非表示/違反報告)
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