「ハイ終わり」快「なぁ「35話〜」…」 ページ41
此処から視点がころころ変わりますご了承を
快斗side
「ここまでが、私の過去にあったこと。まあつまり君と会うことになった経緯なわけなんだけど」
と言って平然と笑う希穂
いや、多分平気なふりをしている
理由は笑顔が完璧すぎるから、逆に不思議なくらいに。
よく見りゃ手は震えてるし
「そうだ、ひとつ言い忘れてたね、私が昔の話をしようとしなかった理由」
とまた一呼吸おいて話し出す
「前にもこの話をそれなりに信用してる人に話したことがあってね
そしたらいつの間にか広まっちゃってて、同情されることも多かったし
其れ以上に苛めも多かった。そのあと私は転校してきた」
_______これが私が今まで話さなかった理由だよ
そしてまた笑みを浮かべた…今度は何処か自嘲も混じった笑顔で
希穂side
…やってしまったかもしれない。話し過ぎてしまった?
「ごめん、話し過ぎたよね。全部忘れてくれて構わないよ、どうせそろそろ潮時だと思ってたから
だったし と言おうとして言うのを止めた。理由は快斗の顔が真横にあったから
…え。真横にある?…んん?
「か、快斗?」
快「何無理して笑ってんだよ」
「や、別に無理しているわけでは「してる」…」
???あ、真横にあった理由はわかりましたよ。快斗って意外とあったかいんだね←
…それにしても、今何言った。無理してる?私が?
快斗side
快「何時も芯が強くて何があっても平気そうな振りして、人の事ばっか心配して。
…実際バレねえように去勢張ってるだけじゃねえの」
「!!」
…図星か
「……でも、もう大丈夫だから」
そういった此奴の声は様々な感情もあった。だが、その声はいつも以上に冷たかった
希穂side
「……でも、もう大丈夫だから」
快「!…そうかよ」
そういってそっと離れた快斗。その時ハッとした、違う、そう意味で言ったんじゃない
でも今快斗は自分が拒絶したと思って…
快「一寸母さんに連絡してくる」
別に母さんみたいに二度と会えない訳じゃない、父さんみたいに変わってしまうわけじゃない、でも。
出ていく快斗が何で昔の2人と重なるの?
でも、「待って」 その一言が言えない
「え、え、え、え、」快「わかったけど一寸落ち着け」「な、え?」千「36話よ〜」→←「これは私の昔のお話。一寸普通の人とは違うかもね?34話です^^」
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あいうえお - 消しておいてくれたら幸いです。 (2019年3月21日 22時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - すいません前のコメントのことなんですけど合ってました すいません私の勉強不足でした (2019年3月21日 22時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - 25話の快斗のセリフ、じいちゃんが寺井ちゃんになってますよ。お話面白いです! (2019年3月21日 22時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 只の人さん» コメント凄い嬉しいです!有難う御座います…ネ、ネタは頑張ります! (2017年5月15日 17時) (レス) id: c063834698 (このIDを非表示/違反報告)
只の人 - とても面白いです!ネタは頑張ってください!応援してます♪ (2017年5月15日 15時) (レス) id: 03c4c923ba (このIDを非表示/違反報告)
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