何故か探偵で怪盗少女やってます！【名探偵コナン】【まじっく快斗】

快「お前最近無理しすぎじゃね」「嗚呼はいはい」快「オイッ」「３２話で〜す…」快「聞けよ！」 ページ38

希穂side


「ん…」


え、此処何処？


白いベッドに…点滴？




そうだ…私あの後病院運ばれたんだっけ




あ、ということはここは病院か




「あれ…」




手に違和感。ものすごくデジャブだけど…私又なんかしたっけ！？え！？待って待って




…否、きっと違うよ。うん




チラッ









やっぱり快斗だった




しかもコックリどころか熟睡してるねこれ




「なんかごめんなさい…;;;」




罪悪感もあるものの焦りとかの方が多いんだけど




ていうか…うん。痛い←今更




「これは意外と深手だったのか〜」


快「呑気と言うか」


「冷静なの…って快斗！？」







何時から起きていたんですか！？え、何々今何が起きたの！？←




快「やっと起きたか」





「オ、オハヨウ」




片言になってしまった私は悪くない、絶対。





だって何時もの３トーン位低い声で言われたんだよ？流石に身震いの一つするでしょ





「ええっと…」






快「あのなぁ」




「ハイ」




…今更ながら逃げたいです。途轍もなく逃げたい




だが勿論叶う訳も無く




快「お前はいつも無茶すんなって言ってんだろ！何やってんだよ！








確かにお前は強いかもしれないしお前を頼るやつだって多い！でも！







だからって溜め込んだ結果がこれじゃねえか！どんなに強くたってお前女なんだからな！！」



…すごい剣幕で怒られた。






初めて見た。快斗がこんなに起こってるところ




「ご、ごめん…」




その気迫に押されて謝った。するとハッとした顔をする快斗




快「わ、悪ィ言い過ぎた…」







「でも」




＿＿＿まあ茶化してばかりだから偶には言うべきかと思うので




「心配してくれてありがとう。心配かけてごめんね」



＿＿＿＿でももう大丈夫だから




そういって笑えた




快「///あ、ああ」


「…ところでさ」



といって視線を違和感だらけの左手に移す


「何で快斗私の手握ってんの」



前はそのままにしておいたけど…流石に、ねえ？

「すこ〜しだけ私の過去編やるかも？」快「そういえば俺知らない」「だって言いたくないし…３３話です」→←「あ〜そんなに酷かった？」快「酷過ぎんだろ。一寸大人しくしてろ」「へぇ〜い。３１話です…」

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