青「心配だけど大丈夫かな」快「一応俺いるからな!?」青「それもそれで心配だけど…22話だよ〜」 ページ26
快「お前の無理する癖相変わらずだよな…」
そういって部屋を出ようとした
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が、できなかった
「待って…」
あるつぶやきが聞こえて
快「え?」
振り向くが相変わらず目は閉じたままだった
快「気のせいか…?」
そう思ってそのまま出ていこうとする
だが、その時手を掴まれた
パシッ
「何処に行くの……」
快「え?」
希穂は耳を傾けなければ聞こえない程の声量で言った
それはとても弱々しい声で
快「一寸飲み物を……」
「行かないで」
声は弱々しくなる反面、手には力が籠る
こんな希穂は初めて見た
「もう…独りにしないで………」
誰かと勘違いしている……?
寝惚けているのか意識が曖昧になってんのか?
希穂は涙は見せないものの、声は今にも途切れそうだった
快「………いてやるから安心しろよ」
何故か今行くと悪い気がして椅子に再び座り手を握ることにした
「ちゃんと此所に居てやるからから………………休んでろ」
聴こえているかもしれない希穂に声をかける
そしたら希穂は少し表情を柔らかくして再び眠りについた
お前は誰と照らし合わせてんだ?
…心配なんだよ、お前だから
抱え込んでばっかじゃなくて偶には頼ってくれよ
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ふと目を覚ました
辺りを見るといつもの自分の部屋
手に違和感を覚えてそちらを見れば
多分自分の事を運んでくれてであろう彼が目を閉じて
頭をベッドに預けて体を上下にゆっくりと揺らしていた
寝ているのか
「わざわざ悪かったな…心配させるつもりはなかったんだが…」
そう声をかけ、ベットから降りた
快「ん…」
「起こした?」
快「あぁ、おはよう…って希穂!?え、いつ起きた」
「何時って…30分ぐらい前だけど」
快「そ、そうか」
「あ」
快「あ?」
「…ありがとう、助かった」
お礼を言う事なんてないから実際抵抗はあったけれど
快「え……」
「な、何か持ってくる!」
快「何だったんだ・・・ありがとうって初めていわれた気がする///」
「何で小っちゃくなったの?」コ「一発で理由当てたやつの台詞じゃねえだろ!」「あれマジだったの」コ「自覚なしだったか…23話だ」「しょげるな」→←「umm…これ本格的かね」青「それ大丈夫?;;;」快「とりあえず21話だ」
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あいうえお - 消しておいてくれたら幸いです。 (2019年3月21日 22時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - すいません前のコメントのことなんですけど合ってました すいません私の勉強不足でした (2019年3月21日 22時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - 25話の快斗のセリフ、じいちゃんが寺井ちゃんになってますよ。お話面白いです! (2019年3月21日 22時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 只の人さん» コメント凄い嬉しいです!有難う御座います…ネ、ネタは頑張ります! (2017年5月15日 17時) (レス) id: c063834698 (このIDを非表示/違反報告)
只の人 - とても面白いです!ネタは頑張ってください!応援してます♪ (2017年5月15日 15時) (レス) id: 03c4c923ba (このIDを非表示/違反報告)
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