いざ ページ15
銀｢……｣
樋｢先輩、大丈夫ですか｣
芥｢嗚呼、心配ない……ｺﾞﾎｯ｣
立｢こんな所にほんとに居んのかよ｣
広｢我々の土地を勝手に歩き回られたのです、
成敗せねばいけないのでしてね。｣
敦(皆結構自由だな……)
人数でいうと14人くらいって所か…
まぁ、これだけいれば十分だとは
思うんだけれど……
太｢国木田君？緊張してるの？｣
独｢何故だ｣
太｢……手帳反対だよ？｣
独｢……｣
全｢……｣
谷｢ま、まぁそんな時もありますよ！｣
敦｢そ、そうですよ！｣
谷崎君と敦君がフォローしてる……
実に愉快だなぁ！
谷｢あ、ナオミからです｣
中｢なンて言ってンだ？｣
谷｢信者達が入っていった所を
友達が見てくれていたそうなんですけれど…｣
谷崎君が言いかけた時、
御殿の中から雄叫びが聞こえた。
全｢！？｣
？｢し…………ま……！｣
何か女の人の声が聞こえたかと思うと
途端に雄叫びが収まる。
中｢おイ、太宰、もしや儀式の参加人数ッて……｣
谷｢……信者達の人数は、およそ1000人…
だそうです……｣
独｢1000人だと！？｣
芥｢厄介な……｣
樋｢でも、中には犯罪を犯していない者も
いる。無差別に殺す訳にはいかない……｣
鏡｢大衆の中から犯罪者を探すって
ことね……｣
太｢でも、簡単に分かるんじゃないかい？｣
独｢どうしてだ｣
太｢だってAは顔を見ている筈だし、
Aと合流すれば済むじゃないか？｣
独｢それもそうだが……｣
中｢もしAが居なかッたらどうすンだよ｣
太｢神として崇められる人物を
必死に護る人が必要でしょ？そしたら
異能力持ちが絶対に前線に出てくるさ｣
敦｢なるほど…｣
独｢15時10分……そろそろ突入するぞ｣
樋｢まずは門番をどうにかしないと…｣
すると銀ちゃんが樋口の肩に手を置いた。
すると樋口は
何かを確信したかのように頷いた。
樋｢分かった。お願い。｣
銀ちゃんは素早い動きで
御殿の屋根に登ると、門番の2人の
背後に1人ずつ回り込み気絶させた。
太｢わぁ、銀ちゃん、腕あがってるね｣
銀｢そんなことないです…｣
恥ずかしそうに目をそらす銀ちゃん。
独｢よし、突入するぞ｣
……
鏡花ちゃんの夜叉白雪で
扉を切り刻むと、扉の向こうには
大勢の白装束を身につけた人がいた。
太｢これはこれは凄い大所帯だ｣
信者達にどよめきが走り、
皆が一斉に奥にいる女性を見つめる。
太｢やっと見つけたよ、私の姫｣
太宰はポツリと呟いた。
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アミ - こちらこそありがとうございます!続き楽しみにしてます! (2020年3月29日 17時) (
レス) id: 808cf034c3 (このIDを非表示/違反報告)
ピーチワイン( ・◇・)(プロフ) - アミさん» リクエスト、ご愛読ありがとうございます！完成までしばらくお待ちくださいね^^* (2020年3月29日 11時) (レス) id: 16c549f400 (このIDを非表示/違反報告)
アミ - リクエストがあってそれが太宰さんと夢主ちゃんが結婚して子供が出来た話が気になります!この話、すごく感動しました!更新頑張って下さい! (2020年3月29日 9時) (レス) id: 808cf034c3 (このIDを非表示/違反報告)
ピーチワイン( ・◇・)(プロフ) - しうさん» しうさん、コメントありがとうございます！とても励みになります！ご期待に添えるよう更新頑張ります！ぜひ、これからもよろしくお願い致しますね(*^^*) (2020年3月20日 9時) (レス) id: 16c549f400 (このIDを非表示/違反報告)
しう - え、好きです…（突然の告白）夢主ちゃん可愛すぎるし、キャラも凄い好きです…！太宰さんかっこよすぎて吐血しそうです…… 更新楽しみに待ってます！ (2020年3月19日 1時) (レス) id: 0545beb8d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピーチワイン( ・◇・) | 作成日時：2020年3月15日 19時
