異空間ガール YOU ページ6
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智「じゃあ一緒に仲良く遅刻しようね」
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あ、そっか私もう遅刻確定か。
今更気づいたときにはもう教室の扉が開かれて・・・
・
「二年にもなってさっそく二人も遅刻とはな」
先生のおっかない声・・・をかき消す
・
「大ちゃんっ」
「本当に智君と同じクラスなんだけどっ///」
「こっち向いたぁっ」
・
アイドルに送るような黄色い声。
・
智「みんな元気だね、ねぇせんせい」
「ったくお前は・・・早く座れ」
智「はぁい」
あ「・・・」
智「ちょっと先生、Aちゃんは？」
「あぁ・・・お前も座れ」
・
オマケのように言われたことなんてどうでもいい。
おおのさとし。ってこんなに有名な人なの・・・？
おっかない先生のお説教をパスしちゃうなんてなんなの・・・？
・
智「ヒトデナシ。だね先生、一緒に仲良く来たのにね」
「えぇー、Aズルいー」
あ「・・・、」
・
みんな私みたいに見えてきた。
自分の隣に彼が座ってきた女の子なんて今にも気絶しそうだし。
・
そんな彼は「だいじょーぶ？」なんて
また舌っ足らずな声でその子を心配して距離をグッと縮める。
・
なんなのこの人は。
その瞬間。
・
ぱちって重なった視線にありえないほど可愛く口元を緩めた彼は
視線だけで私を倒そうと試みたみたい。
・
倒れなかったらちょっと分かった気がしたの。
この人、ヤバイ人だって。
好きになったらやばいのに好きにならざるを負えない笑顔を向けてくるなんて。
・
早速私は負けちゃったみたい。
だってもう彼の周りがキラキラしているんだもん。
・
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*mamo*(プロフ) - みぃさん» 初めまして、ほんとですか？（笑）けどこんなことしたら二度と間違えないだろうしある意味いい経験かもしれませんよね（笑） ありがとうございます、これからも頑張るのでお願いします☆ (2014年10月4日 22時) (
レス) id: 9a67591867 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 出汁、捨てちゃったんですね。私も同じことしたことあります（笑）お話に関係なくてごめんなさい。いつも楽しみにしています♪ (2014年10月4日 2時) (レス) id: eaeceee9df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*mamo*
| 作成日時：2014年9月28日 20時
