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片方の手で
ぶにゅっとほっぺたを掴まれる
私すごく間抜けな顔してるからやめてほしい
それよりも
驚きと、喜びと、怒りが混ざったような顔してるジョングクの方が間抜けな顔してた
JK「いつから!?」
『この前友達に好きっていうのを教えてもらったんだけど
・・・・多分ずっと前から好きだった
ジョングクといると幸せだし
ドキドキするし
他の女の子と話してるの嫌だった』
Jk「ねーーーなんでそんな可愛いのもう無理」
息ができないくらいジョングクにぎゅっと抱きしめられる
いつもより彼が、匂いが近くで感じられて
苦しいけど幸せな気分
Jk「A、好き」
『私も好き』
ゆっくりと彼が離れて
少し寂しくて、彼の服をぎゅっと掴む
そんな私をみて
目尻を細めて笑った彼は
ゆっくりと片手を私の後頭部に添えた
引き寄せられると同時に
彼の目がゆっくりと閉じる
私もそれに合わせるように瞳を閉じて数秒後
ふに、と
唇に柔らかい感触
キスってこんなに幸せなものなんだったんだね
・・・・・・・・・・・・あ、れ
じゃあオッパは・・・・・・なんで
Jk「・・・・A?」
『え?・・あ、ごめん』
JK「どうした・・・あ、ごめん。さっきビビン麺食べてきたわ」
『え?そうなんだ。・・・・・・お腹すいたなぁ』
JK「そういうことじゃなくて・・・・まぁいっか。ご飯食べ行く?」
『いく』
何も考えたくなくて
ジョングクの手をぎゅっと握った
この時の私は何も理解していなかった
自分の立場
オッパの気持ち
ジョングク
全てにおいて。
ただ
自分の思うがままに突き進んでしまった
もう、後悔しても遅いのだけれど
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ちゃろすっこ(プロフ) - 天音さん» わー!!コメント嬉しいです(๑>◡<๑)更新の励みになります。かんばります! (2022年10月3日 21時) (レス) id: ba16a42c1e (このIDを非表示/違反報告)
天音(プロフ) - とても楽しく読ませていただいています!夢主がかっこよくて、好きです!これからも楽しみにしています!更新頑張ってください!お体にはお気をつけて! (2022年10月1日 14時) (レス) @page48 id: 911a23b9c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃろすっこ | 作成日時:2022年8月25日 14時