family２

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今日もいつも通り
仕事終わりにホソクと話して
ナムジュンから仕事の依頼をもらって
人を殺めて
ジョングクは何してるのかな、なんて考えて



いつも通り、だった








いつも、通り










Prrrrr




『ナムジュン終わったよ』





NJ「了解・・・・・・Aそのまま事務所まで来てくれ」





『・・・？うん』








電話越しに伝わる
くらい声




『・・・・・どうしたんだろう』







嫌な胸騒ぎがして
急いで事務所まで戻った







『どうかした？』





事務所のドアの前で立っていた彼
やはり表情は暗く、何を考えているのかわからなくて
少し怖い




いつもは部屋の中にいるのに・・・







NJ「A・・・・・俺、前に言ったよな」




冷たい目が私を見下ろす






『・・・・え？』









NJ「次からあってもスルーしろって」









すごく、嫌な予感

心臓が次第に速度を上げていき
みぞおちらへんが気持ち悪い







『・・・・・どういうこと』











NJ「・・・・・・俺はちゃんと忠告しておいた」





確かに
調査任務の前に彼はそんなことを言っていた




それに



事務所やジョングクといるとたまに感じた、殺気に近い鋭い視線






・








・


















ドアの向こうで
鈍い音がする

・・・・・人を殴るような、そんな音









・・・・・まさか






『っジョングク』





ナムジュンを押し退けて
ドアを勢いよく開ける










Yg「・・・・・おかえり」










JK「・・・・・ガハッ・・・・・・う」










『ジョングク！！！！！』





今までにないくらい冷たい目をしたオッパと






両手と両足を縛られて横たわるジョングク
全身傷だらけで
意識を保っているのがやっとだった
















私が名前を呼ぶと
ゆっくりと彼の顔がこちらに向き
目を大きくした






JK「・・・・・・・・A？」






心臓がバクバク言って
手が震える
じっとりと嫌な汗が流れる








バレた






オッパにもジョングクにも
全部知られてしまった











そして






何よりも一番恐れていること









・









このままだと
ジョングクが殺される

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