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YG「・・・・っ!!!ひ」





JN「ユンギ!だめ。叫ぶな」





狼狽える俺と
震えるA




ヒョンはやけに冷静だった



『・・・あ、わた、し・・・・え?・・・なん』




JN「A。大丈夫だよ。大丈夫

そう、ゆっくり息を吸って、吐いて


その手に持ってるものをオッパに渡して?」










それは


俺がこの前Aに渡したやつだった







そして、ヒョンは鋭い眼差しで俺を見た






JN「な、人なんか簡単に死ぬんだよ




俺たちはそんな世界にいる

これから生きていく



お前もちゃんと知っておくんだ




いい?
これだけは覚えておいて




人間はみんな敵なんだ
俺たち以外の人間を
誰も信じちゃダメ


僕達なら大丈夫って思っていたけれど
やっぱりこれが
僕たちの運命なのかもね


いい?



こうなった以上

きっとこの先
僕たちはしばらく会えないよ」





YG「・・・・え、なんで」





JN「ちゃんと聞いて。



父さんはAを恨んでる


僕のところに来たらすぐに消される




だからユンギ、お前が守るんだ
僕もAとユンギを守れるように強くなるから




Aのこと、頼んだよ」








そう言って
ヒョンは
Aと僕を連れて家まで帰った



父さんは驚いて
激怒した








・・・・ヒョンに









家に着くなり

ヒョンが
俺たちの母さんを殺したと言ったのだ











それから


ヒョンが言った通り
僕たちが会うことは無くなった


自分の妻を
殺されたと思ってる父さんは
あの組織を潰すことだけを考えていた

俺に



たくさん人を殺させた


もちろんAにも



最初は2人で泣いていたのに
いつの間にか感覚は麻痺していった




『ユンギ、仕事が・・』





YG「Aは俺のことはヒョンみたいに

……オッパとは呼んでくれないんだな」







『・・え?』






今思えば


俺のAに対する支配は既に始まっていたのかもしれない










Aは

ショックであの日のことを覚えていなかった
俺が最初に殺させたと思ってるのは
Aにとって2人目の人間だった





そっちの方が都合がいい











”いいか、ユンギ。


このことは俺たち2人だけの秘密だよ。




そして

Aを守るって、約束して"

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ちゃろすっこ(プロフ) - 天音さん» わー!!コメント嬉しいです(๑>◡<๑)更新の励みになります。かんばります! (2022年10月3日 21時) (レス) id: ba16a42c1e (このIDを非表示/違反報告)
天音(プロフ) - とても楽しく読ませていただいています!夢主がかっこよくて、好きです!これからも楽しみにしています!更新頑張ってください!お体にはお気をつけて! (2022年10月1日 14時) (レス) @page48 id: 911a23b9c7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちゃろすっこ | 作成日時:2022年8月25日 14時

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