あなたに嘘をついた日

十四首 ページ15

貴方｢そういえば、こないだ須藤さんわたしを家まで送っていってくれたじゃあないですか。｣

須藤｢それがどうした？｣

ふいにこんな事を聞いてしまった

貴方｢だから気になっていたんですけど｣

貴方｢私の家と須藤さんの家は近いんですか？｣


須藤｢まぁ近いってほどじゃあないが近いな｣


貴方｢はぁー良かった｣


須藤｢何が良かったんだ？｣

貴方｢だって、私の家が須藤さんの家と遠かったらなんか送って頂いたのに悪いもの｣

須藤｢そうか？｣

須藤｢そう言えばお前最近冴えない顔をしているが何かあったのか？｣

貴方｢あはは〜心当たり凄くあります〜｣

須藤｢やっぱりか、何があったんだ？｣

貴方｢下らないとか言わないでくださいね。｣

須藤｢言わねーよ！でっﾅﾝﾀﾞ？｣

笑顔が怖いです

貴方｢それは、･･･中間テストで学年順位一位から四位までさがってしまったんですよ！｣

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