悪魔に愛されるということ ページ20
『高橋、なんだその格好?』
高橋「おや、お話して無かったでしょうか?私、コスプレが趣味でして」
『それは何のコスプレだ?』
高橋「エガちゃんのコスプレでございます」
『....よく通報されずにここまでこれたな。
で、これがクリーニングに出すものだ。』
私は片腕にかけている何着かの制服らを高橋の差し出す大きなカバンに突っ込んだ。
守沢「ま、待て。どういうこと...だ?
君はこの変態とどういう関係なんだ?それに俺の巾着....」
『.........ふ、残念だったな』
守沢「え?」
『君の巾着はこの変態に渡してしまった。もうどうなってしまうのか私には分からない。だが君の巾着は必ず帰ってくる』
守沢「??????」
『行け、高橋』「はっ」
チリンチリーンとベルを鳴らす半裸のエガちゃんコスプレ男は自転車で遠くへ消えてしまった。
さて、からかった少年はどうなったかな...と隣を見やると少年は頭に?マークを沢山つけて呆然としている
からかい過ぎただろうか
申し訳程度に少年の肩に手を置いた。
『なに、明日にはお前さんの巾着は帰ってくる』
守沢「そ、そうか...?????」
3人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:どこぞの二次元オタク | 作成日時:2020年2月12日 9時