君と俺を繋ぐ約束。【カゲプロ】

幸せな日々…27 ページ27

数分後に救急車がアジトにきた。
あの時と同じ光景、俺は苦しそうなAを見た。

俺はあまりにもショックで俺は声が出なかった。
そして病院に到着した。

係員など色んな医者や看護師さん達が待っていた。
そして急いでAの診察が始まった。

俺はカノ達に報告した後、足をガタガタさせながら祈って待っていた。

「無事でいてくれっ…Aっ！」

そして医者が悲しそうな顔をして出てきた。
まさか…とは思ったが、その予想が的中した。

〔残念ですが…予想しなかった自体です、あの時すでに転移していたようで脳の腫瘍はありませんでしたが骨髄などに行き渡っていました〕

俺は目の前が真っ暗になった。
俺は「何とかならないんですか！？」と怒鳴った。

だけど、医者は首を振った。

〔最善のことは尽くしますが…治療を続けても三ヶ月もつかどうか〕

これは医者なりに和らげた余命宣告だと分かった。
俺は地面に持たれ付き、泣いた。

「くそっ…Aっ…」

俺はあまりにショックでなくことも出来なかった。

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