ton 27 ページ27
Aside
10分経った。
お母さん...
どこまで行ったの？笑
そういえば、小さい頃
お母さんとはぐれて
公園で泣いてたことあったなー。
あんときは、お兄ちゃんが迎えに来てくれたんだっけ。
_____
それから、また10分経ったけど
まだ来ない。
どうしよ...。
お母さんに何かあったんじゃっ...！
「大丈夫？」
ふと、そんな声が聞こえて
顔をあげると
制服を着た男の子が立っていた。
「へ...？」
「みゅーと君...と、同じ...。」
制服。
制服がみゅーと君と同じ。
懐かしいな...。
「みゅーと君？って、森田美勇人？」
「...うん。」
「先輩のこと、知ってるんだ！あ、俺は阿部顕嵐。」
「ん、ん？」
「阿部顕嵐！」
「顕嵐くん...ね。私、安井Aです。」
顕 「A？...Aちゃん？」
「はい！」
顕 「先輩の...。はじめまして！」
「先輩？」
顕 「はい！美勇人先輩です！」
さっきよりも、ゆっくり
そして敬語で話してくれる顕嵐くん。
「もしかして、私の耳の事知ってるの？」
顕 「はい！...美勇人先輩が、毎日Aちゃんの事話してましたから！」
Aちゃんの事を話している時の先輩は、
すっごく幸せそうでした！
なんて、言う顕嵐くん。
顕嵐くんと話してたら、
お母さんが来た。
お母さんと別れてから
40分近く経ってたのに
顕嵐くんと話してたから全然寂しくなかった
っていうのは、顕嵐くんには内緒...。笑
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永瀬桃歌(プロフ) - メイさん» 返信遅れてしまいすみません！ ありがとうございます！続編もよろしくお願いします！！ (2016年3月13日 16時) (
レス) id: d71b0a2a0d (このIDを非表示/違反報告)
メイ - 続編読みたいです！応援してます！ (2016年3月11日 10時) (レス) id: f1a0acea71 (このIDを非表示/違反報告)
永瀬桃歌(プロフ) - mさん» ありがとうございます！！！もう少し読みたいという人が多ければ書かせていただこうと思います！！ (2016年2月29日 6時) (レス) id: d71b0a2a0d (このIDを非表示/違反報告)
永瀬桃歌(プロフ) - たれぱんだ☆さん» ありがとうございます！！！そう言ってもらえて本当に嬉しいです！！ (2016年2月29日 6時) (レス) id: d71b0a2a0d (このIDを非表示/違反報告)
m - 完結おめでとうございます！続編読んでみたいです(^^) (2016年2月29日 2時) (レス) id: da06135536 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永瀬桃歌 | 作成日時：2016年1月18日 0時
