夏のはじまり ページ28
そんなことがあり、なかなか元気に過ごせてきて気づいたら7月
裕太くんとも仲良くしてて
蓋を開けてみたらすっごい天然くんだった
とにかく謎ほんとに謎
裕太「Aおは」
「おはよ」
亜嵐「裕太、おはって笑」
裕太「通じるやろ?」
「うん。まあ」
適当。切実に適当
こんな感じで、平和な夏を過ごしてます
あ、体育祭あったけど
まあ、何もなく。普通に終わりました
本当に、平和です
って言うのも、本当にみんなのおかげ
直人「はーい、じゃあ七月にもなったんで
夏の勉強合宿の班決めまーす」
来た。勉強合宿だってさ
三年生になると、二泊三日泊まり込みで勉強するらしい
裕太「え、そんなのあるん?」
「受験だからだよきっと」
亜嵐「あー、いやだいやだ」
そんなんなくても、家で勉強するしさ
もう、余計な制度だよ
直人「じゃあ、5人ひと組ぐらいで宜しくね?」
結菜「うわ、半端。」
亜嵐「せんせー、男女比は?」
直人「なくてもいいけど、あった方がいいっしょ?
女子2、男子3ぐらいが望ましい」
いいっしょ?ってなに?先生。笑
勉強合宿でそんな色恋沙汰なんて、期待しない方がいいと思いますけども
なんて
「あ、ほんと?
じゃあ結菜一緒だね」
隼「うわ、じゃあ俺らはグッパー?」
結菜「3人の方ここね」
亜嵐「まじ?」
なんか楽しそう
きっと、隼はこっちに来たいはず
ほらだって、絶対結菜のこと好きだもん
隼「ちょ、亜嵐くん。手組みましょ」
玲於「隼、抜けがけ禁止」
隼「…はーい」
ほらね。
結局、グッパーで玲於と隼裕太がパー
亜嵐と涼太がグー
隼ガッツポーズしてるし笑
亜嵐「…まじかよぉ」
涼太「ハイハイ、残念。組む人探そう」
亜嵐「…へーい」
ってわけで、決まったけれども
うん。これもなかなか楽しそうってことで
なんだかんだ勉強合宿楽しみかも
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作者名:ゆーたらん。 | 作成日時:2018年5月31日 2時