no.94 ページ44
いつもと同じ目覚まし時計の音
朝7時
いつもと変わらない朝
だけど、少しだけ寝起きがいいのはきっと
今まで、モヤモヤしてたのが晴れたから
カーテン開ければ雲一つない空
…今の私みたいかも。
ほんとに、付き合えたんだ
昨日の夜は、少し余韻が残っててなかなか寝付けなかった
なのに、とても清々しい朝なの
いつも通り準備してても
気分はすごくいいな。
｢あ、管理人さんおはようございます。｣
管｢おはようございます。なんか、幸せそうだね｣
｢今わたし、とても機嫌がよろしいです笑｣
いつもはあまり話しかけない管理人さんに挨拶しちゃってみたり
亜嵐｢おねーさん。幸せそうですね｣
｢はい、とっても。…って、え！？｣
亜嵐｢ふっはは。、やべ。面白すぎ｣
｢ねえ、なんで。、、恥ずかしいじゃん｣
亜嵐｢一緒に行こうと思って、迎えに来ちゃいました。｣
｢ありがとうございます〜｣
亜嵐｢何そのキャラ。笑｣
けらけら笑いながら差し出される手
戸惑ってると
亜嵐｢なーに固まってんの。ほら｣
｢ありがとう…｣
繋いでくれる右手。
…こんなの、緊張しちゃう
慣れないもん…
ちゃんと車道側歩いてくれるし
電車に乗っても座らせてくれる。
こんなに、優しい人だったんだっけなんて。
・
亜嵐｢ねえ、A？｣
｢…へ？｣
突然の呼び捨てに、驚いてると
亜嵐｢いい加減フルネームじゃなくて、亜嵐て呼んでよ｣
…亜嵐て？無理かもしれない
そっか、仲良くなりたくなくて白濱亜嵐って言ってたの、定着しちゃったんだ。
せめて白濱にしとけば良かったなんて。
｢…あ、、無理｣
亜嵐｢ほら、あーらーん。言えるでしょ？｣
｢…あ、らん｣
亜嵐｢…っ、よく言えました。｣
頭ポンポンって。
ほんとにずるい
どんなに頑張ったって照れるよ。
亜嵐｢そんな可愛い顔、俺以外に見せないでね。｣
｢亜嵐だって、、｣
亜嵐｢…まじ、亜嵐呼びやべぇ｣
｢そっちが言ったんじゃん。亜嵐、亜嵐、ばか亜嵐｣
亜嵐｢乱用するなよ笑
はぁ、俺めっちゃ幸せ。｣
わたしもだもん。
そのあと、出勤しても、手は繋がれたまんまで
店長に冷やかされたのは言うまでもない。
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ゆーたらん(プロフ) - かすみさん» そんな！！ありがとうございます！！！すっごく嬉しいです。亜嵐くん、すごく楽しいのでまた書けたら書きたいと思っています！ (2017年10月14日 1時) (
レス) id: 18c7415c1d (このIDを非表示/違反報告)
かすみ - すっごいおもしろいです！これを書けるなんて天才ですよ！！できれば、亜嵐くんメインの話をこれからも書いて欲しいです！ (2017年10月13日 19時) (レス) id: 48b5224345 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーたらん(プロフ) - ついんたわーさん» そんな褒め言葉大変嬉しいです！！またいつか、亜嵐くんで描きたいです。。(願望です)読んでくださり、ありがとうございました。 (2017年10月13日 1時) (レス) id: 18c7415c1d (このIDを非表示/違反報告)
ついんたわー(プロフ) - すごく面白かったです！亜嵐くんメインは意外と少なくて、でもこの作品を読めたことに感謝です！できたらまた、亜嵐くんメイン描いて欲しいです！ (2017年10月12日 6時) (レス) id: 245de707c0 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - あおさん» ホントですか！嬉しいですありがとうございます(T ^ T) (2017年10月4日 9時) (レス) id: 18c7415c1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーたらん。 | 作成日時：2017年9月27日 19時
